優しいライ麦フランス

粉の三分の一にライ麦使用、なのにとってもふわふわで食べやすい…その秘密は薄力粉!霧を吹きかける焼成方法で表面をパリっとさせれば、中のやわらかさとで二度おいしい。
このレシピの生い立ち
薄力粉を混ぜたパンって、意外とグルテンが早く形成されるし発酵もスムーズで、ふんわりしたパンになる。理屈はよくわからないのだけど、そんな経験から、ライ麦パンにも薄力粉を混ぜてみたら、う~ん、我ながら大成功!
優しいライ麦フランス
粉の三分の一にライ麦使用、なのにとってもふわふわで食べやすい…その秘密は薄力粉!霧を吹きかける焼成方法で表面をパリっとさせれば、中のやわらかさとで二度おいしい。
このレシピの生い立ち
薄力粉を混ぜたパンって、意外とグルテンが早く形成されるし発酵もスムーズで、ふんわりしたパンになる。理屈はよくわからないのだけど、そんな経験から、ライ麦パンにも薄力粉を混ぜてみたら、う~ん、我ながら大成功!
作り方
- 1
まずバターを冷蔵庫から出し、室温に戻しておく(冬場なんかはレンジで軽くチンしてもOK。ただし溶かさないよう注意すること)。粉類をボウルに量り、スプーンなどでかき混ぜておく。
- 2
粉を入れたボウルに、さとうとイーストを隣り合わせに入れ、人肌程度に温めた水(レンジで20秒~30秒)をイーストめがけて注ぐ。八割ぐらい注いだところでとめ、手でざっと混ぜる。
- 3
ライ麦粉が入る生地はどうしてもべたつきがちなので、様子をみながら粉っぽいところに水を足していく。べたべたして扱いにくくなる一歩手前まで。残った水はとっておいて下さいね。ただこの配合は固めなので、多分全部入れても大丈夫だと思います。
- 4
初めはかなりかたいぼそぼそした生地。なので、体重をいれてしっかり捏ねてください。そうすると段々、おどろくほどなめらかなやわらかい生地になってきます。表面が乾燥したら、とっておいた水を練りこむように加えて。バターは7・8割方こねあがったところで入れます。
- 5
捏ねあがりは、生地の端をそっと伸ばして確かめます。小麦粉のみで作った生地より張りはないけれど、薄く指が透けるくらいにはなるはず。こねるとき台にこすりつけるようにして生地をよくのばすと、わりと早くグルテンが形成されますよ^^
- 6
軽くまるめてボウルに入れ、ラップをぴっちりして温かいところで一次醗酵。40分~50分。
- 7
フィンガーテストをして、生地が戻ってこなければ成形に入ります。軽くガス抜きをしながら15cmくらいの円形にのばし、手前から巻いていく。この時、小指の外側から小指の腹にかけてを使って、しっかりしめることが大切。
- 8
巻き終わりをつまんで閉じ、両端が細くなるようにすこし転がして形を整える(クッペ型)。二次発酵に入ります。ここらへんでオーブンを250℃に温め始めます。天板も中に入れて一緒に予熱。
- 9
みやこおすすめの二次発酵は、オーブンシートを敷き生地と熱湯を入れた耐熱容器を置いた天板を、そのままゴミ袋に入れて膨らませ、口を閉じておく方法。手軽だし、安上がり(笑)
- 10
この生地は意外なほど発酵がよく進みます。2~2・5倍になるまで、20分くらいかな。まあるくたてに膨らんでいたら大成功♪カッターでクープを縦に5本入れ霧をたっぷりかけたら、熱した天板に移し、オーブンへ。
- 11
220℃に下げて10分、さらに200℃で10分焼き上げます。焼いている間は、こんがりとしたパンのいい匂いが…
- 12
出来たては外側がかりっ、中はしっとり。オリーブオイルやバターでそのままいただくのがグー。荒熱がとれたらラップやビニール袋に包んでおくと、今度は表面もやわらかくなって、サンドイッチ向け。
- 13
パンくずまで、残さずめしあがれ。
- 14
- 15
コツ・ポイント
ポイントは根気よく生地がなめらかになるまでこねること、成形のときにしっかりしめながら巻くこと、の二点。さめたらアンチョビーとスライスオニオン、黒オリーブのサンドイッチにするのがおすすめ^^
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