繊維たっぷり☆我が家のおから

子供の頃から母の作るこのおからが大好きで、ご飯に乗せて食べていました。ちょっと甘め、濃い目に味をつけるとご飯にぴったり。油も使わないのでヘルシー。食物繊維がいっぱいでお腹にも優しい・・・かも。財布には間違いなく優しいです。
このレシピの生い立ち
祖母→母→私って感じです。
作り方
- 1
おからは油を敷かないフライパンで弱火で空炒りし、サラサラにします(と言いますが、ベッチョリしてない程度まで乾けばOKかと・・・)。
- 2
ゴボウはささがきにして酢水にさらし、にんじんもささがきにしておきます。こんにゃくは小さい短冊に切り、湯どおしします。油揚げも鶏肉も細かめに切っておきます。
- 3
2とひたひた程度の水を一気に鍋に入れ、まずは味つけ前に火を通します。鶏肉に火が通ったら砂糖と醤油を入れ、少しだけ甘味が勝っている程度のバランスで濃い目に味付けをします。ここで薄くてもあとで煮詰まってちょうど良くなったりするので、迷ったら様子を見てください
- 4
少し煮詰めたところで味を見て、少し足りないようなら砂糖や醤油を足し、さらに煮詰めます。煮汁が半分位になったら火を止め、少し冷まします(具にも味が染みます)。
- 5
4の具に味が染みたら、1の空炒りしたおからのフライパンに4を入れ(煮汁も少しずつ入れる)、火にかけながらなじませます。具を入れきって、全体になじませて味を見たときに薄いようならもう少し煮汁を足して下さい。
- 6
多少日持ちしますが、出来るだけ早く食べた方が美味しいです。
これ、ご飯に乗せて『おから丼』にしてみてください。美味しいよ! - 7
☆追記☆
鶏肉は胸じゃなくてもモモ肉でもささみでもOKです。ただ旨味が出るので、必ず入れてくださいね。
また油揚げは入れても入れなくても問題なしです。母のレシピでは入ってません。私があるときに入れただけです。お好みでどうぞ。
コツ・ポイント
具を煮る時に少し強め、甘めに味をつける。煮汁を煮詰めきってしまわないこと・・・この2点がコツでしょうか。
母や祖母は鶏肉の代わりにナマリというお魚で作っていました。