レーズンのクッキー ウェルシュケーキ

英国、ウェールズのスコーンに似た厚焼きビスケットのようなお菓子です。昔訪れて食べた時のものは、カレンツ入りで、その量も半端な多さでなく、お菓子自体もっと甘かったのですが、私の好み先行で、よりお手軽な材料と作り方で、とアレンジしました。
このレシピの生い立ち
先日、他のレシピでレーズンのクッキーを焼いていたら、以前好んで焼いていたこのお菓子を思い出し、埋もれていたレシピノートから探し出しました。
レーズンのクッキー ウェルシュケーキ
英国、ウェールズのスコーンに似た厚焼きビスケットのようなお菓子です。昔訪れて食べた時のものは、カレンツ入りで、その量も半端な多さでなく、お菓子自体もっと甘かったのですが、私の好み先行で、よりお手軽な材料と作り方で、とアレンジしました。
このレシピの生い立ち
先日、他のレシピでレーズンのクッキーを焼いていたら、以前好んで焼いていたこのお菓子を思い出し、埋もれていたレシピノートから探し出しました。
作り方
- 1
先ずはレーズンの下処理です。レーズンをぬるま湯でよく洗います。洗い水の色が薄くなったら、入れ替えた綺麗なぬるま湯に10分ほど漬けて柔らかくします。ザルに取って水気を切り、布巾かキッチンタオル等を被せて、外側を軽く乾燥させます。
- 2
レーズンの下処理は事前に出来ますし、冷蔵庫保存できます。お好みでラム酒を加えてもOKです。下処理したものを使うと焼いても水分が抜け過ぎず、柔らかさが保てます。
- 3
では、生地づくりです。AP粉、全粒粉、シナモン、BPを合わせて篩いにかけ、ボウルに入れます。
- 4
冷蔵庫から出したての冷たいままのバターを使います。粉の入ったボウルの中に入れ、指で千切り、潰しながら、バターの破片を粉にまぶすようにして、粉チーズの状態にします。
- 5
グラニュー糖とレーズン(余分な水気が残っていたら、キッチンタオル等で拭き取って下さいね)を加え、全体にそのまま手でざっと混ぜ込みます。
- 6
(5)の中央を窪ませ、その中に合わせた卵と牛乳を入れます。でも、始めから全分量を入れないで1Tほど残して加えて下さいね。もし分量以上必要なら牛乳を1Tくらいずつ追加してください。
- 7
始めはざっくり混ぜ、そして軽く集めるようにして、なるべく生地を扱わないようにしましょう。今の段階で多少粉っぽく、ボロボロっとしていても大丈夫です。
- 8
ラップフィルムに生地を乗せ、しっかり包見上げ、包んだ上から生地を少し押さえるようにして2cm厚さくらいの一つの塊にします。冷蔵庫で1時間を目安に休ませます。この間に生地全体に水分が行き届いてしっとりしてきます。
- 9
上下を大きめに切ったラップフィルムに挟んで生地を伸します。レーズンの厚みくらいの暑さ(5mm程度)に伸し、抜き型で抜きます。器にタップリのグラニュー糖(+α分)を入れ、伸した生地の片面を押し付けるようにしてくっつけます。
- 10
クッキングシートを敷いた天板にグラニュー糖の付いた方を上にして並べます。360度(170℃くらい)に温めたオーヴンで10分間ほど焼きます。
- 11
ヘラ等で生地を裏返します。焼き上がりが平らになるよう裏返した生地を軽く押さえます。そして今度は色よく仕上げる為、再びオーヴンに入れて8分間を目安に焼きます。
- 12
元々ベイクストーンと呼ばれる鉄板状のものの上で焼かれるお菓子なので、焼成の工程の途中に「裏返し」します。両面焼きにすることで出来るオコゲも美味しいです。
コツ・ポイント
全粒粉なしで全てAP粉にしてもOKです。しかし、水分は少し減り加減となります。
生地は決して捏ね過ぎないようにして下さいね。仕上がりがボコボコになっちゃいます。型抜き後に残った生地は積み重ねるように上に乗せ、それを押し潰すようにしながら再度伸して下さい。
似たレシピ
-
-
-
-
-
-
-
カントリークッキー(全粒粉入り) カントリークッキー(全粒粉入り)
食物繊維たっぷりの焼きたい時にすぐ焼ける便利なクッキー!時間のある時に生地をHBでまとめて作って冷凍保存しておきましょうあきたかさん
-
-
オートミールクッキー シナモン&レーズン オートミールクッキー シナモン&レーズン
しっかり甘くて食べ応えのあるアメリカンオートミールクッキー♪プレゼントにも、小腹が空いた時にも。食物繊維たっぷり! ちよこれいと♡
その他のレシピ