レーズンのクッキー ウェルシュケーキ

aya#2
aya#2 @cook_40021670

英国、ウェールズのスコーンに似た厚焼きビスケットのようなお菓子です。昔訪れて食べた時のものは、カレンツ入りで、その量も半端な多さでなく、お菓子自体もっと甘かったのですが、私の好み先行で、よりお手軽な材料と作り方で、とアレンジしました。
このレシピの生い立ち
先日、他のレシピでレーズンのクッキーを焼いていたら、以前好んで焼いていたこのお菓子を思い出し、埋もれていたレシピノートから探し出しました。

レーズンのクッキー ウェルシュケーキ

英国、ウェールズのスコーンに似た厚焼きビスケットのようなお菓子です。昔訪れて食べた時のものは、カレンツ入りで、その量も半端な多さでなく、お菓子自体もっと甘かったのですが、私の好み先行で、よりお手軽な材料と作り方で、とアレンジしました。
このレシピの生い立ち
先日、他のレシピでレーズンのクッキーを焼いていたら、以前好んで焼いていたこのお菓子を思い出し、埋もれていたレシピノートから探し出しました。

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材料

直径6cmの菊形の抜き型で約20枚分
  1. AP粉(中力粉 160g
  2. 全粒粉 30g
  3. シナモンパウダー 少々
  4. BP 1t
  5. 無塩バター 60g
  6. グラニュー糖 30g+α
  7. レーズン 100g
  8. 1個
  9. 牛乳 卵と合わせて70ml

作り方

  1. 1

    先ずはレーズンの下処理です。レーズンをぬるま湯でよく洗います。洗い水の色が薄くなったら、入れ替えた綺麗なぬるま湯に10分ほど漬けて柔らかくします。ザルに取って水気を切り、布巾かキッチンタオル等を被せて、外側を軽く乾燥させます。

  2. 2

    レーズンの下処理は事前に出来ますし、冷蔵庫保存できます。お好みでラム酒を加えてもOKです。下処理したものを使うと焼いても水分が抜け過ぎず、柔らかさが保てます。

  3. 3

    では、生地づくりです。AP粉、全粒粉、シナモン、BPを合わせて篩いにかけ、ボウルに入れます。

  4. 4

    冷蔵庫から出したての冷たいままのバターを使います。粉の入ったボウルの中に入れ、指で千切り、潰しながら、バターの破片を粉にまぶすようにして、粉チーズの状態にします。

  5. 5

    グラニュー糖とレーズン(余分な水気が残っていたら、キッチンタオル等で拭き取って下さいね)を加え、全体にそのまま手でざっと混ぜ込みます。

  6. 6

    (5)の中央を窪ませ、その中に合わせた卵と牛乳を入れます。でも、始めから全分量を入れないで1Tほど残して加えて下さいね。もし分量以上必要なら牛乳を1Tくらいずつ追加してください。

  7. 7

    始めはざっくり混ぜ、そして軽く集めるようにして、なるべく生地を扱わないようにしましょう。今の段階で多少粉っぽく、ボロボロっとしていても大丈夫です。

  8. 8

    ラップフィルムに生地を乗せ、しっかり包見上げ、包んだ上から生地を少し押さえるようにして2cm厚さくらいの一つの塊にします。冷蔵庫で1時間を目安に休ませます。この間に生地全体に水分が行き届いてしっとりしてきます。

  9. 9

    上下を大きめに切ったラップフィルムに挟んで生地を伸します。レーズンの厚みくらいの暑さ(5mm程度)に伸し、抜き型で抜きます。器にタップリのグラニュー糖(+α分)を入れ、伸した生地の片面を押し付けるようにしてくっつけます。

  10. 10

    クッキングシートを敷いた天板にグラニュー糖の付いた方を上にして並べます。360度(170℃くらい)に温めたオーヴンで10分間ほど焼きます。

  11. 11

    ヘラ等で生地を裏返します。焼き上がりが平らになるよう裏返した生地を軽く押さえます。そして今度は色よく仕上げる為、再びオーヴンに入れて8分間を目安に焼きます。

  12. 12

    元々ベイクストーンと呼ばれる鉄板状のものの上で焼かれるお菓子なので、焼成の工程の途中に「裏返し」します。両面焼きにすることで出来るオコゲも美味しいです。

コツ・ポイント

全粒粉なしで全てAP粉にしてもOKです。しかし、水分は少し減り加減となります。
生地は決して捏ね過ぎないようにして下さいね。仕上がりがボコボコになっちゃいます。型抜き後に残った生地は積み重ねるように上に乗せ、それを押し潰すようにしながら再度伸して下さい。

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aya#2
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アメリカで過ごした数年間の生活も既に思い出…。今はどっぷり日本で、お騒がせの長男くん(息子くん)とお調子者の次男くんに良い具合に振り回されている毎日です。お返事等が遅れる状態が続いていますが、どうぞご容赦下さいね。※米国生活中に活躍したレシピは「AP粉」=ALL-PURPOSE FLOURというように、現地の手軽な食材と名称にしています。 また、「T」は大さじ、「t」は小さじの略称です。
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