果実味しっかりいちじくのコンフィチュール

庭木として高い人気を誇る果樹、いちじく。食べきれなかった実の保存法として。
このレシピの生い立ち
今年の夏は猛暑が続いたと思いきや、初秋の大雨で実が急激に膨らみ、庭木のいちじくの実はひび割れてしまいました。今回はそんな果実の利用法です。コンフィチュールはジャムに比べて糖分が少なく果実の味わいを楽しめますが、劣化が早いのでお早めにどうぞ。
果実味しっかりいちじくのコンフィチュール
庭木として高い人気を誇る果樹、いちじく。食べきれなかった実の保存法として。
このレシピの生い立ち
今年の夏は猛暑が続いたと思いきや、初秋の大雨で実が急激に膨らみ、庭木のいちじくの実はひび割れてしまいました。今回はそんな果実の利用法です。コンフィチュールはジャムに比べて糖分が少なく果実の味わいを楽しめますが、劣化が早いのでお早めにどうぞ。
作り方
- 1
いちじくのヘタ側を切り落とし、水に一昼夜さらしてアクを抜いておく。
- 2
アクを抜いたいちじくの皮を剥き、縦に4つ割りにして重量を計っておく。
- 3
いちじくの重量の50%に相当する重量の白砂糖を計っておく。
- 4
鍋にいちじくと白砂糖を入れ、白砂糖が溶けて馴染むまで置いておく。大体30分位が目安。
- 5
白砂糖が溶けていちじくとしっかり馴染んだら、レモン果汁を加えて全体を軽くかき混ぜ、弱火で煮る。
- 6
ひと煮立ちしたらアクを丁寧にすくい取る。アクが残ると仕上がりが灰黒くなるので、ここはしっかりと。その後弱火で20分煮る。
- 7
出来上がりは、元の半量位まで煮詰まって、ゆるいとろみが付く位が目安。冷めるとしっかりとしたとろみに変わる。
コツ・ポイント
コンフィチュールやジャム独特のとろみは『果実に含まれるペクチン』+『糖分』+『酸』+『加熱』によって生まれます。不足しがちな酸を補うためレモン果汁を加えるレシピが多いのです。ペクチンは果実の劣化で失われるため、極力新鮮なものを使いましょう。
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