最後の一滴までおいしい!牛肉の赤ワイン煮

マリネして、ゆっくり煮る。調理はそれだけ。
特別な日のディナーに赤ワインを丸1本使った、スプーンで切れるお肉をどうぞ。
このレシピの生い立ち
赤ワインとお酢の力で柔らかく煮る方法。
梅干しも入れればさらに柔らか。
煮込むと酸味は飛んで、甘みだけが残ります。
出来上がるまでのんびり、のんびり待ちましょう。
作り方
- 1
※脂身の多い豚バラ肉や、牛バラ肉のブロックを使う場合は、最初にたっぷりの湯でサッとゆでて油抜きをしてください。
- 2
牛肉は大きくぶつ切りにして、マリネ材料と一緒に保存容器に入れ、赤ワインを肉がひたひたにつかるまで注いで冷蔵庫に一晩おく。
- 3
翌日肉の水けをふき、小麦粉をまぶし、少量の油をひいたフライパンでこんがり焼き目をつける。
ここでだいぶ脂が落ちます。 - 4
肉の脂を切ったら、残ったマリネ液・具・★の材料をすべて鍋に入れ、残りのワイン全量を注ぎ、火にかける。
- 5
完全に沸騰したらアクをとって弱火にし、そのまま1時間ほど煮込む。
(圧力鍋の場合は加圧後25〜30分煮込む。) - 6
半分に切った玉ねぎとにんじんを入れ、再び中火にする。
煮立ったら弱火に戻し、野菜が柔らかくなるまで30分ほど煮込む。 - 7
火を止めたら鍋をセーターかバスタオルで包み、完全に冷めるまでそのまま放置して、余熱でゆっくり味を含ませる。
- 8
翌日、お肉と玉ねぎがトロッと柔らかくなっています。鍋を温め直して、味をみて必要であれば塩・胡椒で調味して出来上がり。
- 9
一度冷ますことでうま味成分が凝縮し、2日目のカレーのように美味しくなります。
出来上がるまで、のんびり待ちましょう。
コツ・ポイント
マリネから冷まして完成まで丸2日かかりますが、
どの工程も基本は放っておくだけなので単純・簡単です。
梅干しとお酢のWの酸の力でお肉がホロっと柔らかくなります。
にんじん以外にも、ブツ切りにしたれんこんやごぼう等を入れても合いますよ。
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