炊飯器を使って梅ジュース

生梅でぜひ!手作り梅酒の梅でも半年くらいで引き上げた梅ですと、かなり梅ジュースがとれます(2012年5月22日修正)
このレシピの生い立ち
和歌山県の農園から、梅干用の梅を取り寄せたとき、「炊飯器で作る梅ジュース」レシピ(「現代農業2006年7月号掲載」だそうです。)をいただきました。梅酒の梅でも作ってみたらどうなるだろう、と、「ダメモト」で試したところ、できました!
作り方
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材料を炊飯器にいれて、「保温」にセットして、7~8時間待つだけ。アルコール分が残っているようなら、時間を長めに。 青梅で作っているところを参考写真に載せました↑(梅1キロに氷砂糖500g。←少なめ。元レシピには~800gと記載あり。)
- 2
出来上がったジュースは容器にいれて冷蔵庫で保存。 写真では300ccくらいになってます。以下2008年5月追記。今回梅酒の梅で作ったときに計ったら600ccくらいとれました。この違いは何かしら・・・梅の種類の違い、かな?
- 3
【残った梅の再利用法1】梅の実は、温かいうちに種を取り除いてつぶすか、ミキサーにかけ、さらに砂糖を好みで加えて煮詰めれば、梅ジャムのできあがり!アルコール分もここで完全に飛びます。ちょっと固めにできてしまったら、シロップを足したりしても。
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生の青梅で作ったときの写真です。
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れいにあさんからのアドバイス。表現を変えてありますが・・・。>ひとまず出来上がったら、ジュースを分けて、ほんの少し残ったジュースと梅を鍋に移して、ひと煮立ちさせてからバスタオルで巻いて保温調理。酸味のきいたジュースがとれるそうです!
- 6
おから星人さんからのアドバイス。炊飯器にずっと(このときは22時間)放置で、梅がしわしわになるまでジュースが(1リットルも!)とれるそうです。たくさんジュースがほしい方&炊飯器に余裕のある方(?)には、この方法をお試しいただきたく。
- 7
このジュースは5~7倍に水で希釈して飲みます。炭酸で割ってもおいしいです。写真は三温糖で作ったときのものです。
- 8
生梅で作るジュースについて、るる子さんからもご指摘をいただきました。保温長時間(↑の写真は保温10時間、電気を切って放置10時間以上のもの)で、梅はしわしわになり、ジュースもたっぷりとれます!味も確かに違います。梅の酸味?が濃いかも。
- 9
冷凍梅で作る場合。保温時間が長いと、梅が溶けて、ジュースがにごります!(味は変わりませんが。)2009年6月加筆しました
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【残った梅の再利用法2】おから星人さんの梅ポン酢を作ってみました!しょうゆを加えて一晩で、すでにポン酢の味が・・・^^v もちろん、1ヶ月おいたあとの経時変化も楽しみです。本家のレシピに裏技としてリンクしていただき、光栄です!!
- 11
【残った梅の再利用法3】もしや、と思い、じゃこ山椒を煮るときに、いっしょに煮てみました。わぉ!すっぱ&辛&美味!(じがじさん。)梅じゃこ山椒のできあがり!!
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【残った梅の再利用法4】梅をつぶして、みそと混ぜます。きゅうりにつけていただきました。もちろん、お酒やごはんに合います。やきおむすびにぴったりの味!
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【残った梅の再利用法5】わかめとじゃこを炒めて、梅をつぶしたもので味つけしました。さっぱりして、よい味に♪・・・要するになんでもあり!
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いまさらの告白ですが。梅酒の梅、よく漬かったものは、梅風味が完全にお酒に染みているので、梅ジュースには不向き…^^;
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というわけで、このレシピは、できるだけ生梅で作っていただきたい!と特筆大書いたします。遅かりし。@2010年6月
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あるいは、3ヶ月とか半年くらいで引き上げた梅酒の梅なら、かなりいけます。お手製の梅酒の梅の再利用法の一つとして、どうぞ。
コツ・ポイント
ふたをあけると、すごい焼酎のアルコール分が飛んできて、むせます。特にお子さんにはご注意ください。味も、生の青梅で作ったのと比較すると、どことなく梅酒風味が残っているのがわかります。糖度も高いです。***シロップを炊飯器から取り分けるとき、底に砂糖が残っているときがあります。そんなときは、梅をそのままに、お釜を少しゆすって砂糖をまぜてから、もういちど保温スイッチをオン!さらにシロップがとれます^^v
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