鬼ゆず【獅子ゆず】のピール☻☆⡱ 覚書

普通のピールとは違い、柔らかくて食べやすく、簡単に作れ、お土産にも喜ばれます♡鬼ゆずが手に入ったら是非♪
このレシピの生い立ち
秋〜冬にかけて働いているお土産店でみかんと一緒に売っています。少し傷んできたものや一部が腐ってしまったものは売り物にはならないので処分するのですが、なんだか勿体無いなぁ…と思い、捨てるならと貰ってきたものを何度か試作して完成しました♡
作り方
- 1
鬼ゆずをしっかり洗い汚れを落とし、8当分に切る。
- 2
ワタの部分を残すように包丁で身を取り除く。身は不味いので捨てちゃう!
使うのはワタと皮の部分! - 3
5mm〜7mm幅くらいの分厚めにカットする。
- 4
大きな鍋にカットした柚子とかぶるくらいの水を入れ火にかける。
- 5
全体的に皮の白かった部分が透き通ってきたらざるにあげ、さっとぬるま湯で洗う。
- 6
鍋を軽くすすいで簡単に水を切った柚子を鍋に戻し砂糖を半量入れ、鍋底に出た水分と軽く混ぜ蓋をし、強めの弱火にかける。
- 7
砂糖が溶けてきたら残りの砂糖も加え、それが溶けたら蓋を外し弱火で煮る。煮汁が底から1cm無くなってきたところで止める。
- 8
先に煮汁を捨てる。取っておいて湯で割ってすりおろした生姜を入れて飲んでも美味♡
- 9
天板にクッキングシートをしいて柚子を並べていく。隣同士くっついても大丈夫だけど、重ならないように。
- 10
110℃のオーブンで50〜90分。
その時の柚子や炊き具合、煮汁の切り方によって大幅に変わって来ます。 - 11
手にベタベタ付かないくらいになれば完了。普通のピールとは違い柔らかく仕上がります♪
- 12
オーブンから取り出し、5分〜10分置いて少し熱をとる。
- 13
まだ少し温かいうちにグラニュー糖をまぶす。私は寿司桶を使って手で豪快に笑
これはトップの写真とは別の日のもの。 - 14
完全に熱が取れるまで涼しい部屋に置いておきます。出来上がり具合にもよりますが、一晩置いておけば完璧です(´•ᴥ•`)
- 15
瓶に詰めてお土産にも♡
毎年好評です♪
写真はばぁばのお茶菓子として♡ - 16
取っておいた煮汁にすりおろした生姜を入れて生姜湯ペーストに♡
お湯で割って飲む♪
コツ・ポイント
煮ている時にあまり混ぜすぎると、ワタの部分がぐちゃっとなり出来上がりの見た目が悪くなるので、混ぜるのは焦げ無いようにヘラなどでさっと混ぜる程度で。
苦味はあまり無いので1度しか茹でこぼしませんが、たまぁに苦~いハズレなのが潜んでます(笑)