材料の牛すじです。アキレス腱ではありません。肉が周囲にくっついている部位を使います。

アク取りのため、たっぷりの湯を沸かします。食塩を入れた方が、アクを取り易いと思います。

一回目のアク取りの時は、鍋がしっかり濁ります。軽く肉を揺すり（アクを肉から分離）ながらゆでます。

湯が沸くと、アクが鍋の表面に集まります。（食塩が入っている方が分離が良いような気がします）

1～2分ゆでたら、スジ肉をザルに開け、アクを洗い流すために水洗いします。水はケチらずジャンジャン流します。

もう一回なべにお湯を沸かし（食塩も入れます）、もう一度アク取りをします。

すじ肉は、アク取り程度のゆで方ではびくともしません。安心してゆでてください。

2回目のアク取りなので、そんなにゆで汁が汚れることはありません。（1～2分ゆでます）

1～2分ゆでたら、スジ肉をザルに開け、アクを洗い流すために水洗いします。水はケチらずジャンジャン流します。

箸休め用のコンニャクを切ります。表面積が広い方が味がしみるので、短冊状に切ります。

コンニャクは独特のにおいがあるので、下ゆでをします。

コンニャクを下ゆでしている間に、すじ肉を食べやすいサイズに切ります。私は、人差し指の半分サイズを目指しています。

コンニャクの下ゆでが終わったら、コンニャクも洗います。（ずっと洗ってばかりですね）

煮込み用の鍋に、煮汁の材料を全て投入して沸かします。
調味料の削減のため、煮込み用の鍋は丁度良いサイズを選びましょう。

煮汁の中にスジ肉を投入します。

続いてコンニャクを投入し、隠し味のハチミツを大さじ1杯投入します。

あとは適当に混ぜながら、弱火で煮込みます。

器に盛りつけて美味しく頂きます。