チョコレートシフォン トール型17㎝

普通の17㎝型レシピでトール型もギリギリ焼けます…が、トール型用に量を少し増やしたレシピも考えてみました。
このレシピの生い立ち
普通の17㎝型のレシピをトール型用にキリのいい数字にしました。トールの配合には苦戦していますが(笑)チョコはすんなり決まりました。いつも通り、覚え書きです♪
チョコレートシフォン トール型17㎝
普通の17㎝型レシピでトール型もギリギリ焼けます…が、トール型用に量を少し増やしたレシピも考えてみました。
このレシピの生い立ち
普通の17㎝型のレシピをトール型用にキリのいい数字にしました。トールの配合には苦戦していますが(笑)チョコはすんなり決まりました。いつも通り、覚え書きです♪
作り方
- 1
メレンゲを作る時に氷水を使います。氷が無い方は予め作っておいて下さい。
- 2
材料を全て計量します。チョコが板チョコの方は細かく刻む。ビター系等カカオ成分が多いタイプがオススメです。
- 3
卵は個体差がありますが、殻付きのまま計量して61~63gのM玉5個で卵白170~175g程とれると思います。
- 4
卵は卵白と卵黄を別々のボウルに分ける。卵白はボウルごと冷凍庫に入れ、卵白のふちが凍るまで冷やす。
- 5
薄力粉とココアは合わせて2回ふるっておく。湯煎用に大きなフライパン等を使い、お湯を沸かす。沸騰させないように。
- 6
チョコ、牛乳、油を湯煎します。チョコの塊が残らないように注意して下さい。温まったら1度湯煎から外します。
- 7
卵黄を泡立て器でほぐし、卵黄用のグラニュー糖を加えて混ぜる。
- 8
湯煎にかけて温めます。泡立て器を動かしながら温め、焼けないように注意して下さい。
- 9
人肌くらいに温まったら湯煎から外します。少し白っぽくなるまで泡立てます。(チョコや牛乳が冷めそうなら湯煎へ)
- 10
オーブンの予熱をします。私は190度と少し高めに設定してます。上手に焼ける温度に設定して下さい。
- 11
泡立てた卵黄に油を加えます。少しずつ加えてその都度しっかりと混ぜて乳化させます。
- 12
混ざったらチョコ、牛乳を加えてその都度しっかり混ぜます。ボウルの側面や底に混ぜ残しがないように注意して下さい。
- 13
薄力粉とココアを合わせた物をふるい入れ、泡立て器でグルグルとダマが残らないように混ぜます。少し混ぜにくいです(汗)
- 14
混ざったら湯煎にかけておきます。湯煎の温度はお風呂より熱いくらい。指を入れられないような温度にしないで下さい。
- 15
※卵黄生地はメレンゲを作っている時に1~2回、軽く混ぜて下さい。
- 16
メレンゲを作ります。まず氷水を用意します。冷凍庫から卵白のボウルを出し、氷水にセットします。
- 17
ハンドミキサーの低速で卵白の凍った部分とコシをほぐします。細かい泡が出てきたら塩を加えて混ぜる。
- 18
グラニュー糖の1/2を加えて軽く混ぜ、ハンドミキサーを高速にして泡立てます。
- 19
写真のような状態になったら、残りのグラニュー糖の1/2を加えて更に泡立てます。ここからは泡立て過ぎに注意です。
- 20
写真のような状態になったら残りのグラニュー糖とコーンスターチを加えて泡立てます。
- 21
【20】の写真のような角が立てばハンドミキサーを低速にしてメレンゲのキメを整えます。ボウル全体を満遍なくゆっくりと。
- 22
最後は泡立て器でキメを整えます。泡立てるのではなく、グルグルとゆっくり混ぜます。
- 23
※メレンゲは角がピンっと立つまで泡立てないで下さい。卵黄生地と混ざりにくくなり、混ぜ過ぎてキメが粗くなります。
- 24
卵黄生地とメレンゲを合わせます。卵黄生地のボウルを湯煎から外し、水滴を拭く。生地が滑らかになるように混ぜ直します。
- 25
卵黄生地にメレンゲを一すくい加え、泡立て器でグルグルと混ぜ合わせます。最初のメレンゲは気泡が壊れても大丈夫です。
- 26
※卵黄生地がかためなので、最初のメレンゲは少し多めに加えても。その後のメレンゲと馴染みやすくなります。
- 27
きちんと混ざったらメレンゲの泡締めをします。【22】と同じやり方です。
- 28
泡締めが終わったら残りのメレンゲの1/2ぐらいを卵黄生地に加えます。今度は気泡を消さないように混ぜます。
- 29
泡立て器かゴムベラで、ボウルの底から生地を持ち上げてのの字を書くように混ぜます。
- 30
大体混ざったらメレンゲの泡締めをします。終わったら氷水から外し、ボウルの底を拭きます。
- 31
最後はメレンゲのボウルに卵黄生地を全て流し入れます。
- 32
ゴムベラで気泡を壊さないように優しく手早く混ぜ合わせます。キメが粗くならないよう、混ぜ過ぎに注意です。
- 33
※チョコ等油分の多いシフォンはキメが粗くなりがちですが、写真くらいの生地の状態ならまだセーフでした(笑)
- 34
綺麗に混ざったら生地を型に流し入れます。少し高い位置から流すことで大きな気泡を消します。
- 35
ボウルに残った生地は膨らみが悪いので散らし入れます。入れ終わったら型を揺すって生地をならします。
- 36
※空気抜きはお好みでして下さい。チョコ入りなので、空気抜きの作業中にもどんどんメレンゲの気泡が壊れていきます。
- 37
※する場合は箸を型の底までつけ、ゆっくりグルグルと3~4周まわします。
- 38
中央の筒にゴムベラで生地を薄く擦りつけます。焼き縮みを軽減してくれます。ぼってりつけると少し変な焼き上がりに…
- 39
オーブンに入れて焼きます。温度は一般的に160~180度、時間は35~40分ぐらいだと思います。
- 40
※トール型は背が高く、生地上部が焼けやすいのに対し、生地中心部は火が通りにくいです。焼き足りないと底上げに…
- 41
※ご家庭のオーブンによりますが、焼き慣れない方はいつもの温度より10度下げて焼き始めてみて下さい。
- 42
※私の場合※焼き始めは160度、13~14分くらいで生地が型の高さまで膨らんでくるので1度取り出して切り込みを入れます。
- 43
※その後は焼き色や生地の膨らみを見ながら温度を調整してます。トップの写真のシフォンは37分ぐらい焼きました。
- 44
※焼き時間ですが、温度やオーブンの癖で変わります。ご家庭のオーブンに合わせて調整して下さい。
- 45
焼き上がりの目安は生地が1番高く膨らんだところから少し縮んだらです。縮み出したら3~5分様子を見て取り出してます。
- 46
焼き上がったら少し高い位置から型の底をトントンと打ち付けて焼き縮み防止をします。
- 47
すぐに逆さまにし、瓶やコップの裏を使って中央の筒の中が冷めるまで冷まします。写真は別のシフォンです(^^;)
- 48
冷めたらラップやビニールを使い、型ごと密封します。そのまま逆さまにして4時間は寝かせます。
- 49
寝かせたら型から外します。シフォンナイフやパレットナイフ、竹串等を使って外します。
- 50
お好きなサイズにカットして出来上がりです。一晩寝かせたほうがしっとり感が増します♪
コツ・ポイント
私の場合ですが、170度スタートだと型の高さまで膨らむ頃に上部が焼け過ぎてしまいます。少し目をはなすと焦げてしまうので160度スタートにし、その後上げ下げをして調整してます。焼く時は天板を使わず、網を使用しています。
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