“忘れられた野菜” キクイモ無国籍ソテー

「忘れられた野菜」仏:Topinambour/蘭:Aardpeer/和:キクイモ。オランダ語の名前は「大地の梨」の意味。
このレシピの生い立ち
キクイモの存在は知っていましたが、きちんと向き合ったことはありませんでした。基本、味がないので、試食してから個性派の食材とぶつけることで、味を引き出してみました。
“忘れられた野菜” キクイモ無国籍ソテー
「忘れられた野菜」仏:Topinambour/蘭:Aardpeer/和:キクイモ。オランダ語の名前は「大地の梨」の意味。
このレシピの生い立ち
キクイモの存在は知っていましたが、きちんと向き合ったことはありませんでした。基本、味がないので、試食してから個性派の食材とぶつけることで、味を引き出してみました。
作り方
- 1
「忘れられた野菜」という副題がついて売っています。アメリカ原産で、イスラエル・アーティチョークという別名も。
- 2
里芋のような、赤い外見がちょっと醜いような。独特の佇まいでいらっしゃいます。
- 3
とりあえず、厚めに皮をむきました。
- 4
たっぷりのお湯で下ゆで15分。
- 5
試食。うーーーーーーーーーーん。里芋より粘りと味がない。カブのような、ユリネのような。とにかく無個性。お前、、、
- 6
強烈な個性とぶつけなければ、トピナンブー君(仏名)は、ただ埋没してしまう。豚バラ肉を細かく切ってソテー。
- 7
同じく「忘れられた野菜」として売られている黄色ニンジンとヴィオレット・ニンジンを追加。バターもちょっと。
- 8
無個性のアールドペール君(蘭名)が、みるみるヴァイオレットに染まっていきます。プラス味噌を鶏ガラベースで溶きながら投入。
コツ・ポイント
日本人的感覚からすると、里芋の出来そこないみたいな印象を覚えかねないキクイモ。豚バラ肉と味噌、個性派ニンジン2種と同居させることで、「味のない味」みたいなことを演出できるのかなと。キクイモを食べるとホッとします。赤ワインに合います。
似たレシピ
その他のレシピ