さつまいもは、鳴門金時がベスト。なるべくずんぐりと太いものを選ぶ。栗の甘露煮は無漂白のものがオススメ（←私のこだわり）。

さつまいもを皮ごと２cm厚さの輪切りにする。皮の少し内側の繊維の多い部分（黄色い線に見える所）を取るように皮をむく。

皮をむいたもの。一回り小さくなった感じ。

たっぷりの水に１時間つけ、アクを抜く。（途中で２回くらい水を替える。）

鍋にさつまいもと水を入れ、一度ゆでこぼす。
新しい水を入れ、クチナシの実を加えて、いもに箸がすっと通るくらいまで煮る。

熱いうちに裏ごしする。（一度に鍋から出さず、裏ごしする分だけを出すと冷めない。）
350～400gあればよい。

鍋に入れて弱火にかけ、甘露煮の汁を少しずつ加えながら練る。みりん、塩も加える。最後に栗を入れ、あたたまる程度に煮る。

バットに広げて手早く冷ましたら、完成。

残った皮は、表面を乾かしてから冷蔵保存。
油で揚げるとおいしいおやつに。

ちなみにこちらが我が家の一の重。
黒豆、昆布巻き、伊達巻のレシピも載せていますのでぜひ。