［煮豚とかえし］
耐熱容器に豚バラブロックを詰め込み，しょうゆ500ｃｃ，みりん大さじ2，酒大さじ2を入れる．

シャトルシェフの内鍋で１を15分湯煎し，その後シャトルシェフで4時間以上放置する．直火調理の場合も沸騰させてはならない．

煮豚調理後は，耐熱容器ごと流水で急冷し，肉とかえしを分けて冷蔵庫で保存．煮豚は5日，かえしは1か月は大丈夫です．

［麺］
ボーメ5.5に調整した希釈かんすい液290gに，塩18gを溶かす．

700gの準強力粉（日清特ナンバーワン等）に１の調整水を一気加水し，水回し,そぼろ状になったら1時間以上寝かせる.

５を丈夫なビニール袋に入れ，足で踏んでドウにする．何度か圧延し約5㎜の麺帯にし，巻いてラップ等し一昼夜冷蔵庫で寝かせる．

麺帯を2-3㎜厚さにして，打ち粉を使いながら14番角切刃2.2㎜で麺にする．一人分165-168gに小分けして保存する．

［さらしネギ］
白ネギを小口切りにして流水にさらし，ざるにあげて水切りする．ラップをかけて冷蔵保存する．

［メンマ］
メンマは特にこだわりません．お好みのものを作るか買ってくる．

［スープ］
羅臼昆布を一人分400㏄の水から弱火にかけ，沸騰後そのまま10分煮て，昆布の風味を引き出す（二番だし技法）．

中華スープの素を10の昆布だしに加える．鶏ガラを使用する場合は，鶏がらスープに昆布とネギの青い部分を加えます．

［ラーメン仕立］
煮豚を切り．麺を強めに揉んでから茹で始めます．ゆで時間は2分半から3分．どんぶりを温めておきます．

どんぶりにかえしを大さじ1～3杯（加減する），ハイミーをティースプーン半分（お好みで），熱した11のスープを加えます．

茹で上がった麺をしっかり湯切りして，スープを張ったどんぶりに移し，メンマ，たっぷりのさらしネギ，煮豚の順で載せる．

再現度を上げるため，テーブルに粗挽き黒コショウ，ビン入りおろしにんにくを用意する（入れるかどうかはお好みで）．いただく．