かぶら寿司(いつまでも未完、日記兼ねて)

ゆしゅな
ゆしゅな @cook_40039066

冬の荒波日本海の寒鰤。畑では寒さに甘みを増すかぶら。かぶら寿司は自分が誇りに思う郷土金沢の味。

このレシピの生い立ち
10年以上になるが未完成レシピ。……市販のも旨いが子供のころの両祖母の味も覚えているし、亡くなった父のも甘くて旨い。年に1,2回のため、さらに研究し、更新し続けながら老いてゆきたい。

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材料

購入日、作業日を計画してください
  1. 鰤(完成の25日前) 生食用1キロ程度
  2. 蕪(完成の約2週間前に必要) 大きめ10個くらい
  3. 粗塩 分量は工程に2回記載
  4. 1・5枚分(3袋)1260g
  5. 柔らかめに炊いたご飯 4合分
  6. 人参 1/2本
  7. 柚子薄切り 小1個分
  8. 鷹のつめ なくても~5、6本
  9. 昆布(細切り) なくても~5センチ
  10. 塩抜きのため

作り方

  1. 1

    【※鰤の作業は完成の約25日前】鰤が隠れるくらいたっぷりベタ塩、タッパーか袋に入れ冷蔵。

  2. 2

    翌日、水分が出るので、捨てます。

  3. 3

    【※蕪の作業日は完成の約2週間前】蕪の上下を切り落とし、横に2つに。

  4. 4

    さらに真ん中に切り込みを入れ、少しつながった状態に。

  5. 5

    蕪の重量の3パーセントの塩(可食部5キロなら150g)を袋の中で全体にまぶし、

  6. 6

    重石をのせ(無ければ密封して)冷蔵庫野菜室へ。

  7. 7

    (蕪葉も彩りに使いたいので蕪一つ分、塩漬け)

  8. 8

    【完成8日前:本漬の前日】柔らかめに炊いたごはん4合分、荒熱をとる。

  9. 9

    人肌に冷めたら、よくほぐした麹を混ぜ込み、ぬるま湯を(ひたひたの3分の1コレ大事)入れ混ぜふたをする。

  10. 10

    毛布に包み、コタツの中や電気毛布で一晩、またはレンジの発酵コース55度に8時間以上。夜中に一度起きてかき混ぜる。

  11. 11

    【完成日の7日前:本漬の日】
    ・麹は冷ましておく。
    ・鰤は蕪の数に合わせて削ぎ切り、酢に30分つけて、塩味をマイルドに。

  12. 12

    人参は梅や桜の花型にスライスすると仕上がりの彩りになります。またはせん切り

  13. 13

    柚子は皮のせん切りが一般的ですが、スライスでも。

  14. 14

    蕪をさっと洗い、水けをきる。昆布・鷹のつめも切り、本漬けの準備が揃いました。

  15. 15

    鰤を蕪に挟む。

  16. 16

    桶に袋をかぶせ「麹、蕪、人参、柚子、鷹の爪、昆布、麹」と繰り返し重ねてゆく。蕪は立てず水平に。(葉を漬けるなら長いまま)

  17. 17

    重石をのせ、冷蔵庫野菜室(二日目ぐらいに上がった水分を捨てる)。1週間で食べられるが2週間でマイルドになる。

  18. 18

    少量の家庭用レシピで日数浅めです。常に更新、分量等変わります。
    ※・・・以下はゆしゅなのメモ

  19. 19

    2011
    鰤は養殖ではなく天然。近江町の兄さん「かぶら寿司するひたー背ぇこーてくよ」

  20. 20

    余った甘酒で。
    レシピID
    17699859
    「甘酒鶏」

  21. 21

    2012・12月
    麹の水多すぎた、蕪鰤の漬込1週長かった→鰤旨い、蕪はやっぱ日数大事。

  22. 22

    2014年2回転目、麹の水分を減らして本漬け、大成功♥

  23. 23

    2015正月。
    鰤を完成5週前に塩漬したら(蕪1週間は厳守)生臭さ無し!工程何ヵ所か変更しました。

  24. 24

    2015年11月末
    鰤起こしが轟き12月7日鰤塩漬け。16日に蕪150円12個(24切)漬け。23麹24、本漬

  25. 25

    2016正月。腹よりやっぱり背かなー。鰤厚くまだちょい塩ぱ。蕪うすく切ったのは失敗・・・・

  26. 26

    2017今回蕪JA。葉は1個分だけ漬け、あとは「およごし」

  27. 27

    2016、12月24日鰤→17年1月10日蕪→17本漬→25完成・・今まで一番美味しい

  28. 28

    今年はカブ5個分、麹も1.5袋にしたらカブがちょっとしょっぱい。来年は麹のお湯1/3は守り、途中混ぜる!

  29. 29

    2020塩した蕪が余った→これだけ麹に。翌日から美味しい!けど、来年は鰤をもっと買おう…奮発する勇気!

  30. 30

    人の多い近江町は行かず刺身用のサク。蕪3個という少量で。麹は12時間醗酵。漬け込み中、水分を捨てるの大事。

  31. 31

    2022.12.4 鰤400(どんたく、背)20小蕪6個。桑バロに葉無し大きいの売ってた(T_T)

  32. 32

    2023正月。湯の量大事(麹最高の出来)蕪小さくしょっぱくなりそうなので鰤の酢2回。鰤厚で甘みのある仕上がりになった。

  33. 33

    美味しく食べながら、この周りのウマウマの麹!すてないで。

  34. 34

    味噌汁、甘い発酵麹の程よい塩分。

  35. 35

    2023年12月30日鰤→2024年1月7日蕪→1月13日麹→14本漬→21完成

  36. 36

    24・12月鰤背JA蕪無バロ大と混251・2本漬。初収穫の庭柚子!

  37. 37

    本漬から2週間・・・マイルド

コツ・ポイント

①食材調達面から、冬に限る。
②比較的仕上りレアなほう(老舗のはじっくり漬け、匂いも^^)好みは人それぞれ。
③最後まで読んで日程を組んでからとりかかる
 (本漬けの日の作業は時間かかる)
④冷蔵庫で漬ける場合容器入るか事前確認

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レシピ作者

ゆしゅな
ゆしゅな @cook_40039066
に公開
金沢生まれ育ち。好きな食べものは豆腐、酒粕、チーズ。
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