大豆の煮汁で作る豆造(とうぞ)

味噌を仕込んだ時の大豆の煮汁や余った麹で作る発酵漬け物。あっさり素朴な塩味で栄養満点です。
このレシピの生い立ち
味噌作りで余る大豆の煮汁が勿体なく、何か使えないかと色々試して、千葉県の一部地域の郷土料理に辿りつきました。微妙に余った麹も使えますし、大量に作った切り干し大根も消費できます。昆布や他の野菜を入れたりアレンジも出来て無駄がありません。
大豆の煮汁で作る豆造(とうぞ)
味噌を仕込んだ時の大豆の煮汁や余った麹で作る発酵漬け物。あっさり素朴な塩味で栄養満点です。
このレシピの生い立ち
味噌作りで余る大豆の煮汁が勿体なく、何か使えないかと色々試して、千葉県の一部地域の郷土料理に辿りつきました。微妙に余った麹も使えますし、大量に作った切り干し大根も消費できます。昆布や他の野菜を入れたりアレンジも出来て無駄がありません。
作り方
- 1
味噌作り時に煮た大豆を別に取っておく。大豆の量は、好みで多くしても良い。
- 2
干大根をぬるま湯に浸して戻す。大根の形状は何でも構いません、量もガサッと掴んだ位とか適当です。
- 3
取っておいた大豆の煮汁を火にかける。フライパンでやると楽です。
- 4
消毒した保存瓶に塩を入れる。
- 5
大豆の煮汁が半分の量になるまで煮詰める。底が焦げ付かないように混ぜながらやる。
- 6
大豆の煮汁を保存瓶に流し入れて、塩を溶かす。この時点で、味見すると、かなりしょっぱい。
- 7
取っておいた大豆を入れる。温めなくて良い。
- 8
戻した大根を軽く水洗いし、埃を落とす。(自家製なので洗います)他に干し野菜を入れる時は、一緒に戻しておく。
- 9
洗ったら、ぎゅっと絞っておく。
- 10
煮汁が40度未満になったら、大根を投入。一気に32度くらいまで下がります。ここで昆布や戻した他の干し野菜等を加えても良い
- 11
麹は、味噌作りで余った分を使用する。
今回、140g - 12
麹を入れて混ぜたら内蓋と外蓋をして仕込み完了。
- 13
上から見ると、こんな感じ。置き場は常温の場所なら何処でもOK。ウチはレジ袋に入れてリビングの一角に置いてます。
- 14
1ヶ月ほどで食べ始められますが、もっと長く好きなだけ発酵させても構いません。味見して食べ始めて下さい。
コツ・ポイント
味噌作りの際に、一緒に作りましょう。
味噌作りで余った材料やその他の野菜などを入れ込んでも作れます。家庭料理なので分量は適当。発酵させるので、どんどん味が変わってゆきますし長持ちします。神経質にならずに大雑把に。
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