煎り酒の作り方 Part2

金沢の酒蔵・福光屋
金沢の酒蔵・福光屋 @cook_40116877

以前の煎り酒よりも、まろやかでコクのある味わいになりました。さわやかな酸味のある白だしのような調味料です。
このレシピの生い立ち
室町時代~江戸時代中期頃までメジャーだったという煎り酒。日本酒に含まれるアミノ酸やお出汁の旨みがたっぷり、梅による酸味が加わりさわやかな味わいです。お刺身醤油の代わりにしたり、白だしのように使えば、様々なお料理に役立つと思います。

煎り酒の作り方 Part2

以前の煎り酒よりも、まろやかでコクのある味わいになりました。さわやかな酸味のある白だしのような調味料です。
このレシピの生い立ち
室町時代~江戸時代中期頃までメジャーだったという煎り酒。日本酒に含まれるアミノ酸やお出汁の旨みがたっぷり、梅による酸味が加わりさわやかな味わいです。お刺身醤油の代わりにしたり、白だしのように使えば、様々なお料理に役立つと思います。

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材料

70ml分
  1. 福正宗 純米料理酒または、オーガニック純米料理酒 130ml
  2. 三年熟成 福みりん 20ml
  3. 梅干し(塩分18%以上) 1個
  4. かつお節(厚削り) 5g
  5. 昆布5センチ角 1枚
  6. 小さじ1/2

作り方

  1. 1

    琺瑯の鍋に材料を全ていれ、冷蔵庫で1晩置く。(梅干はちぎって、種ごとくわえる)

  2. 2

    1を中火にかけ、
    フツフツしたら昆布だけ取り除き、約半量になるまで煮詰め、そのまま冷ます。

  3. 3

    2をざるなどで漉し、保存瓶に入れて冷蔵庫で保存する。(賞味期限は2週間)

  4. 4

    だしを取った後の昆布や鰹は2出汁をとったり、梅は味噌と混ぜて梅味噌にしてもOK。

  5. 5

    福光屋の「オーガニック純米料理酒」は3年熟成タイプですので、煎り酒にぴったり。

  6. 6

    「福正宗 純米料理酒」料理のために追求した本格料理酒。

  7. 7

    「三年熟成純米本味醂福みりん」を使用しました。カラメルのようなコクのある風味がお料理をランクアップ。

コツ・ポイント

★江戸時代では、古酒を使ったという話があり、
ここでは、古酒風の香りをつけるため、熟成みりんを加えました。
★出来上がった煎り酒に、少し醤油を垂らして調整して使ってもOK.合わせるお料理に応じて活用してください。

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寛永2年(1625年)創業の「福光屋」は石川県金沢市で最も長い歴史と伝統を誇る酒蔵。全ての日本酒を米と水だけで醸す「純米蔵」です。日本酒だけでなく、お米の醗酵から生まれる食品、調味料なども手がけています。
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