海外生活*ヤム芋で美味しい大学イモ

日本の薩摩芋がなくても、ヤム芋で大学芋が作れます。ねっとり系の芋が好きな方におすすめ。風味を楽しめるよう工夫しました。
このレシピの生い立ち
ヤム芋は水分が多く、いわゆる表面がカリカリ、中はホクホクの大学芋にはなりません。それでも揚げた芋とたれとのバランスで、大学芋の風味が楽しめます。
こちらでは「Japanese Candied Yam」と、意外に好評で、良く頼まれています。
作り方
- 1
ヤム芋は皮を剥き(ピーラーでOK)、一口大の乱切りにする。
切った芋の灰汁抜きは不要です。 - 2
たれの材料を準備する。醤油と日本酒は合わせておく。
- 3
鍋に揚げ油を入れ、低~中温(170℃)に熱する。
※目安として、菜箸を入れたときに、全体から細かい泡が上がる状態。 - 4
1のヤム芋を揚げる。表面がカラリとし、竹串がスッと通ればOK。順次、キッチンペーパー等を敷いたトレイに移して油を切る。
- 5
全て揚げ終わったら火を止め、火傷に注意しながら鍋の油を別鍋等にあける。鍋は洗わずにコンロへ戻す。
- 6
5の鍋に2のたれの材料を入れる。中火にかけて煮溶かす。
- 7
たれがクツクツとし、粘りが出てきたら弱火にする。
- 8
たれが熱いうちに、揚げた芋を鍋に移し、木ベラ等で返すようにしながら、さっと絡める。
- 9
器に盛り付けて出来上がり。お好みでゴマを振る。
中は甘く、ねっとりとした食感です。たれとのバランスが美味しい。 - 10
ポットラック・パーティー用には、ボウルにどーんと入れて持参しています。
- 11
今回調理したヤム芋です。外見は薩摩芋に似ています。
ちなみに、クリスマス前のセールで約120円/1kgでした。 - 12
中は色が薄めのニンジン色。
余談ですが、北米のスィートポテト(中は黄色)も、加熱後は甘くねっとりする品種です。
コツ・ポイント
一度にたくさん揚げず、芋が鍋底に広がって間隔があり重ならない量を目安にして下さい。
揚げ上がりは、油の泡立ちが落ち着く状態が目安です。
芋が柔らかく型崩れしやすい為、注意して絡めて下さい。
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