滑らかで上品な甘みと舌触りが魅力のこし餡

和のスイーツはもちろん、甘味調味料としても使えます。漉した小豆の皮まで余す事なく全て美味しく仕上げた甘さ控えめの漉し餡。
このレシピの生い立ち
和スイーツ用に作りました。甘味調味料にしかならないと思っていた皮餡が意外に美味しいです。
滑らかで上品な甘みと舌触りが魅力のこし餡
和のスイーツはもちろん、甘味調味料としても使えます。漉した小豆の皮まで余す事なく全て美味しく仕上げた甘さ控えめの漉し餡。
このレシピの生い立ち
和スイーツ用に作りました。甘味調味料にしかならないと思っていた皮餡が意外に美味しいです。
作り方
- 1
レシピID : 20033946で茹でた小豆の残りと茹で汁を鍋に入れ再加熱し沸騰したら弱火にしお玉の底で小豆を潰します。
- 2
火を止め小豆が隠れる位の水を注ぎます。
- 3
大鍋に2を目の細かいザルやふるいを通して流し入れます。
- 4
触れられる温度になるまで水を注ぎます。
- 5
指の腹でふるいの中の小豆を潰し残ったものは1の鍋に戻したっぷりの水を入れ火にかけておきます。
- 6
漉し袋に大鍋の水と沈殿している餡を入れ空になった大鍋とふるいをサッと洗います。
- 7
漉し袋をギュッと絞り時間があればもう1度、大鍋にふるいを置き漉し餡を入れ水を注ぎ4〜6を繰り返します。
- 8
5が沸騰してきたら弱火にして、ほとんど皮しか残っていない状態まで1〜7を繰り返します。
- 9
丁寧に漉すと乾燥小豆200gの茹で小豆から600gの綺麗な漉し餡が出来ます。
- 10
9と砂糖を鍋に入れ弱火にかけ木しゃもじ等で砂糖が溶けるまで練ります。
- 11
砂糖が溶けたら塩を入れ更に練り全体に味を馴染ませます。
- 12
火を止め余熱で練りながらある程度冷めるまで待ちます。
- 13
ラップの上に小分けして漉し餡を乗せ上からもラップをかけて空気を抜いてしっかり挟み上下左右のラップを折りたたみます。
- 14
ジップロックに入れ冷凍します。(保存のためだけでなく餡を柔らかくし味が馴染みやすくなります)
- 15
ここからは最後に残った小豆の皮の餡の作り方です。
- 16
小豆の皮は何度も茹でているのでかなり柔らかくなっています。
- 17
ブレンダー容器に16と100ccのお湯(分量外)を入れ滑らかになるまで砕きます。
- 18
17を鍋に移し砂糖を入れグツグツしたらアクを取りながら煮詰めます。
- 19
水気がなくなってきたら塩を振り火を止めて余熱で良く馴染ませます。
- 20
こし餡同様に空気を抜いてラップで挟みジップロックに入れて冷凍します。
- 21
解凍は自然解凍で通常の餡に、おしるこにする場合は冷凍のまま使えます。
- 22
滑らかで上品なこし餡と以外とふんわり滑らかであずきの風味がしっかりしている皮餡の完成です。
- 23
レシピID : 20309710こし餡ならではの滑らかさが飲みやすくホッとする小豆の葛湯。
- 24
レシピID : 20056288栗グラッセ入り葛羊羹。モチモチ滑らかで水羊羹と栗蒸し羊羹に煮た食感!
- 25
皮餡と小豆苺バターと栗と小豆の葛羊羹にチョコレートリキュールを吸わせた甘〜い苺の和パフェです。
- 26
レシピID:20159520桜ペースト1:漉し餡5を弱火で良く混ぜ合わせた桜餡です。
- 27
桜餡で作った桜大福です。
コツ・ポイント
甘さはかなり控えめにしているので小豆本来の旨味が良く美味しくできていると思います。手間はかかりますが出来上がった後のこし餡は何度も味見をしてしまうほど美味で達成感バッチリです。意外に皮餡もフワフワでしっかり「あんこ」になってます。
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