初心者でも確実!椎茸の飾り切り

eri_an
eri_an @cook_40151082

初めてでもきれいにできる飾り切りです。人参などとは違い、火が通ると縮むので失敗してもごまかせます!気軽にチャレンジを♪

このレシピの生い立ち
一般的ないきなり切り込みを入れるやり方では、切るのも角度付けも難しく、なかなか上手にできませんでした。試しにこちらの方法でやってみたら大成功!ひと手間かかりますが、上手にできると料理の見栄えも全然違います。

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材料

  1. 椎茸(初回は生椎茸を推奨) 使う数分

作り方

  1. 1

    椎茸は、洗うと旨味が流れてしまうので軽く表面のカスをペーパーや布巾で拭きとるくらいでOK。軸も丁寧に拭く。

  2. 2

    飾り切りの時、軸は残しておいた方が持ちやすい。また、椎茸の傘が大きく厚みがあるものが、最初はやりやすいと思います。

  3. 3

    果物ナイフなど刃渡りが短いほどやりやすいです。普通の三徳など大きいものしかなくても、ゆっくりやれば大丈夫です^_^

  4. 4

    こちらの図のように、基準線・ガイド線となる切り込みを入れていく。丸枠が椎茸、黒が基準線、赤・緑がガイド線です。

  5. 5

    基準線は6本でも8本でも、それ以上でもできますが、まずは6本から。怪我にはくれぐれも気をつけてください。

  6. 6

    基準線を入れる。傘いっぱい使って大きく深く刃を入れるとやりやすい。但し深くしすぎて割れたり、怪我をしないように。

  7. 7

    各基準線の右側に、斜めの切り込み(赤)を均等に入れていく。基準線ほど深く刃を入れず、浅めの切り込みでOK。

  8. 8

    1本入れたところ。多少不恰好でも広めの角度にすると、切り込み線が増えても分かりやすいです。線は多少長引いても問題なし。

  9. 9

    右側に全部入った図。線が増えてややこしくなってきましたが、何本切り込みを入れたか数えながらゆっくり進めます。

  10. 10

    次は基準線の左側に、右側と対照になるように切り込み(緑)を入れていく。左利きの方は、先に緑から取り掛かっても構いません。

  11. 11

    左に1本目いれました。2本目以降、最初に入れたガイド線と基準線を見間違えないように、順番に入れていく。

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    このガイド線の出来が、成功率UPの秘訣。あとはガイド線に沿って刃を入れて、基準線に向かってV字
    に切り落としていくのみ。

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    反対側も一気にできなくはないですが、慣れないとうっかり違う線を切ってしまうこともあります。地道に1箇所ずつがオススメ。

  14. 14

    右側のガイド分完了。あと半分!
    この写真はガイド通りに切れてない部分があり、失敗してます(^^;;ゴメンナサイ。。

  15. 15

    左も6本終了!お疲れ様でした。
    ぶっとい仕上がりでテンション下がりますが、火が通ると縮むので全く問題無し。ご安心を^_^

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    角度や線が甘い部分は刃先を使って整えます。白い部分に残った切り屑も、取り除いてきれいにします。あとは料理に使うだけ。

  17. 17

    ナント、しっかり火を通すとこうなります。ちょっと煮過ぎて縮みすぎましたが…あんなに不恰好だったとは誰も気づきません。

  18. 18

    慣れたら8本でチャレンジ!スペースが限られるので、6本よりもガイド線の角度を狭くしています。

  19. 19

    こちらはまあまあ上手く行きました!もちろんプロの板前の仕上がりには程遠いですが…家庭料理なら十分。

  20. 20

    刃跡が基準線に向かってもう少しV字で鋭い方が、かっこよく仕上がります。刃を動かす回数も少ないほど、断面がきれいに。

  21. 21

    茶碗蒸しに投入。このようになりました。V字が浅いので、少し切り込みが目立ちますが、均等にできてます^_^

  22. 22

    切り落とした方も、もちろん食べられるので、旨味アップを狙い私は一緒に使っています。軸も先端の硬い部分以外は使えます。

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    星型は角度決めが難しいですが、一筆書き方式よりも、基準線5本入れてからガイド線を入れる方が、均等に形が決まりやすいです。

  24. 24

    小さい傘の椎茸なら、基準線4本も悪くないですよ。ガイド線を赤か緑どちらか一方のみにすれば、手裏剣型になります。

コツ・ポイント

干し椎茸の場合、水戻しした椎茸はヌメリ・弾力があって刃が入りにくく、色が濃いのでガイド線も見づらいです。十分に水戻しをして柔らかくし、水気を極力拭き取って、切れ味の良いナイフを使いましょう。布巾やペーパーで軸を挟んで持つと滑りにくいです。

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レシピ作者

eri_an
eri_an @cook_40151082
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天然だしが大好きですが、無化調にはこだわり過ぎずに、家族に「美味しい!」と言ってもらえる料理を目指しています。
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