【基本】自家製味噌の作り方(十割麹味噌)

味噌は日本の代表的調味料です。自家製味噌を作って今までにない体験をしてみましょう。圧力鍋があれば簡単に作れますよ。
このレシピの生い立ち
納得のいく味噌がなくて、作ってみようと思ったのが始まり。半年で美味しい味噌が出来て家族や親戚にも好評でした。大豆と米麹が同量の十割麹の米味噌です。
【基本】自家製味噌の作り方(十割麹味噌)
味噌は日本の代表的調味料です。自家製味噌を作って今までにない体験をしてみましょう。圧力鍋があれば簡単に作れますよ。
このレシピの生い立ち
納得のいく味噌がなくて、作ってみようと思ったのが始まり。半年で美味しい味噌が出来て家族や親戚にも好評でした。大豆と米麹が同量の十割麹の米味噌です。
作り方
- 1
仕込みは11月~7月初旬頃が良いでしょう。夏の暑い時期を越えたら10月頃から食べ頃になります。
- 2
大豆を洗います。大豆の表面についたゴミを丁寧に洗い流します
(写真は編集出来次第追加します。) - 3
大豆の量の3倍程度の水に浸けて10~15時間浸します
- 4
一晩浸けたら大豆が2倍くらいに膨らみます。漬け終わったら水を捨てて改めて大豆を鍋で煮ます
- 5
普通の鍋なら4~5時間程度、圧力鍋なら20分ほど煮ます。大豆を指で押して潰れるくらいになったらOK
- 6
大豆の煮汁を270g取っておきます
- 7
鍋から大豆をザルなどにあけて30~40度くらいになるまで冷まします
- 8
大豆が冷めてきたらミキサーやすり鉢を使ってペーストにします。今回は電動ミンサーを使います。
- 9
電動ミンサーは日本メーカー製が9000円くらいです。塊肉からひき肉などが作れます。写真はミンサーで挽いた挽肉のハンバーグ
- 10
手動のミンサーを買いがちですが、大豆も肉を挽くのも大変ですしたいして値段も変わらないので、電動ミンサーをオススメします。
- 11
米麹に塩をよく混ぜます。
- 12
大豆の煮汁を入れながら硬さを調整して大豆を少しづつ混ぜて行きます。この時に種味噌も混ぜます
- 13
均一に混ぜたら樽へ詰めていきます。空気を抜くように少しづつ押しながら詰めていきます。
- 14
詰め終わったら、塩をふたつまみ程表面に降っておきます。
- 15
ラップを一番上にピッタリと密着するように置いたら仕込みの完了です。若干重石をしても良いですし、蓋をするだけでも良いです。
- 16
仕込んだ樽は常温で保存します。夏場に30度以上になる所が適しています。
- 17
温度が低いと発酵が進みません。逆に40度近くなるくらいでも良いです。
- 18
長期に熟成する時は、表面に白いカビが生えていたら取り除き、7月か9月の夏の初めか終わりに全体をかき混ぜます
- 19
発酵を終わらせる時は冷蔵庫などの温度が低い所へ移します。
- 20
写真の様に発酵が進むと色が濃くなっていきます。もう食べ頃ですね
- 21
小分けにして真空パックで冷蔵庫で保管します。
- 22
関連レシピ
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ID 20932582
コツ・ポイント
大豆を洗うこと。柔らかくなるまで煮ること。全体に塩がまわるように先に米麹と塩を混ぜておくこと。煮汁で粘度を調整して混ぜること。夏の暑い時期を一度は越えること。
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