基本★梅1kgで作る赤梅干し

でき上がった梅干しの愛おしさに、毎年続けたくなる梅仕事。ベーシックな作り方をご紹介します。
#大地宅配
このレシピの生い立ち
梅を1コずつ拭いたり、土用干しで裏返したり、ひと手間かけるごとに愛着が増してゆきます。長い間受け継がれてきた梅仕事の楽しみを、ぜひ暮らしのなかに取り入れてみませんか?
残った赤梅酢は濾して冷蔵庫へ。ドレッシングや浅漬けなどに利用できます。
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でき上がった梅干しの愛おしさに、毎年続けたくなる梅仕事。ベーシックな作り方をご紹介します。
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このレシピの生い立ち
梅を1コずつ拭いたり、土用干しで裏返したり、ひと手間かけるごとに愛着が増してゆきます。長い間受け継がれてきた梅仕事の楽しみを、ぜひ暮らしのなかに取り入れてみませんか?
残った赤梅酢は濾して冷蔵庫へ。ドレッシングや浅漬けなどに利用できます。
作り方
- 1
<塩漬け>6月下旬
梅を水に浸けながら洗い、竹串などでヘタを取り、ざるに上げ、水気をやさしく拭き取る。 - 2
熱湯消毒した容器の内側をよく拭き、一握りの塩を振り、梅を1段入れる。塩と梅を交互に入れてゆき、一番上の塩は多めに振る。
- 3
焼酎少々を梅に掛かるように上から回しかける。中ぶたをのせ、梅と同量~2倍の重さの重石をする。
- 4
<白梅酢の上がりを待つ>
毎日、重石と落としぶたを外し、容器ごとあおるようにゆする。
※約2週間ぐらい。 - 5
梅酢が上がったら、赤じそが出回るまでそのままにしておく。
- 6
<赤じその準備>
赤じそは葉だけを摘み、よく洗って水気を切る。 - 7
大きなボウルに入れて塩の半量を振りかけ、全体になじませてしばらくおく。しんなりしたら、両手で強く押すようにしてよくもむ。
- 8
黒い汁(アク)が出てきたらきつく絞り、汁を捨てる。ボウルをきれいにしてしそを入れ、残りの塩を振って同様に作業する。
- 9
ガラス(またはホーロー)のボウルにしそを入れ、白梅酢をお玉に1杯ほどかけて軽くほぐす。
- 10
かけた梅酢が赤く染まったら、塩漬け中の梅の上を覆うようにしそをのせ、残った赤い梅酢をかける。
- 11
再び落し蓋と重石をして、梅がきれいに赤く染まるまでそのまま冷暗所に置く。
- 12
<土用干し>7月下旬
梅雨明け「土用」のころ、晴天が4日ぐらい続くタイミングを選んで行う。 - 13
ざるに梅と赤じそを分けて並べ、3日間天日に干す。日中、一度裏返し、雨には当てないように注意すること。
- 14
赤く染まった漬け汁(赤梅酢)も、容器にラップをかけて1日天日に干す。
- 15
夜露に当てるとやわらかく仕上がるので、夜もそのまま外に出しておく。
- 16
<本漬け>
日光の熱を十分に冷まし、清潔な保存容器に梅と赤じそを交互に重ね、一番上に赤じそがくるように入れる。 - 17
赤梅酢をひたひたまで注ぎ、落しぶたをして、軽め(梅の重量の半分ぐらい)の重石をする。
- 18
ふたをして、日の当たらない涼しい場所に保管する。2~3カ月経てば食べごろ。
コツ・ポイント
・白梅酢がしっかり上がれば、いつ赤じそを加えてもOK。もみじそがあれば、すぐに漬けられます。
・土用干しは、梅が赤く染まれば土用まで待たなくてもOK。晴天の続く日を見計らって干してください。
・本漬けでは、梅や赤じそが梅酢から出ないように。
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