はかた地どりを使った郷土料理「白おこわ」

福岡県筑紫野市に伝わる郷土料理を、家庭で手軽に作れるよう、料理研究家の山際千津枝さんがアレンジしました。
このレシピの生い立ち
江戸時代に長崎街道筑前六宿沿いの宿場町として栄えた筑紫野市山家地区で、峠を越える旅人の空腹を満たすために生まれた郷土料理「白おこわ」。この「白おこわ」を福岡県ブランド「はかた地どり」を使って、料理研究家の山際千津枝さんがアレンジしました。
はかた地どりを使った郷土料理「白おこわ」
福岡県筑紫野市に伝わる郷土料理を、家庭で手軽に作れるよう、料理研究家の山際千津枝さんがアレンジしました。
このレシピの生い立ち
江戸時代に長崎街道筑前六宿沿いの宿場町として栄えた筑紫野市山家地区で、峠を越える旅人の空腹を満たすために生まれた郷土料理「白おこわ」。この「白おこわ」を福岡県ブランド「はかた地どり」を使って、料理研究家の山際千津枝さんがアレンジしました。
作り方
- 1
もち米を洗い、水に1時間つけておく。炊く前に水を切って炊飯器に入れ、分量の水を加えて普通に炊く。
- 2
鶏肉を1センチ角に切る。タマネギは1センチ幅のくし切りにしてほぐす。
- 3
ニンジンとカマボコは短冊切り、干しシイタケは戻してせん切りにしておく。
- 4
ネギの白い部分は1センチの小口切り、青いところは裏のぬめりをこそげ取り、小口切りにしておく。
- 5
鍋に鶏ガラスープを沸騰させ、鶏肉を入れてタマネギ、ネギの白い部分、ニンジン、干しシイタケ、カマボコを加える。
- 6
砂糖、塩、薄口しょう油、濃口しょう油で味つけし、材料が柔らかくなったら水溶き片栗粉でトロミを付ける。
- 7
深皿におこわをつぎ、鶏のスープをたっぷりかけてネギの青みを添える。
コツ・ポイント
米や砂糖などの個体はすり切りで計ります。
水や醤油などの液体はすり切りではなく、こぼれる寸前までいっぱいに注いで計ります。
今回はカマボコの彩りと、干しシイタケの旨みを加えてみました。
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