煮詰めて濃くするのもいいのですが、今回はそんなに煮詰めなくてもオッケーです。

鰻の蒲焼き風を作ります。
さつま揚げとツナとかまぼこはそれぞれ細かく切ります。
大和芋はすり下ろして、

卵白と先程切った３品を混ぜます。

次は海苔で鰻の皮作りです。

1枚の海苔を半分にして縦長の二等辺三角形を作り、

更にそれを半分に切り分けます。うな重の腹部分と尾っぽ部分に分ける感じです。

次は海苔にさっきの具を乗せ全体に伸ばします

そして模様作り。まずは縦筋を細か目に入れてから、横に長く一本筋を入れます。

これ・・・・・

ヘラで引っ張るようにすると意外につかないので、包丁を使って押すように付けるといいです。

ここまで来たら、次は「焼き」なんですが、始めに言っておきます。今回ちょっとテクニックが要ります。

ポイントは”出来るだけ焦がさない”

弱火でじっくり、そしてふっくら目に焼きます。

まず、フライパンに少量の油を落とし、油を底面全体に広げます。そして加熱１０秒。
そうしたら弱火にして、鰻の皮側、いや、

海苔側を下にして１０分蓋をして焼きます。

焼くと表面が乾いてきますから、そうしたら裏がえして５分焼きます。

焼きの目安は中央を押して弾力が出るくらい。

そうしたら、皮側が上面になっているので、ここにうなタレを塗って裏返します。

次は身側が上になるので。刷毛で油を塗ってからタレを付けて焼きます。

この動作をもう一度繰り返して、で、出来上がり！！

後は、うなタレをかけた熱々のご飯に乗せて山椒を振ってください。

ここまで来て、あまりに鰻に見えないなって思ったら、、、

迷わず余った海苔を切って振っときましょう。

こんな感じで！！！