【やまなしの食】のっぺ汁

やまなしの食★山梨県
やまなしの食★山梨県 @cook_40193150

「のっぺ汁」は山梨県に伝わる郷土食の一つで、「やまなしの食」として認定されています。
このレシピの生い立ち
おもに冠婚などの祝事に作られるもので、このような時は餅や赤飯を出すため、胸焼け等を防ぐためにこの汁が作られたそうです。「のっぺい」の語源は不明だが、「農兵」が変化したのではないかと言われています。

【やまなしの食】のっぺ汁

「のっぺ汁」は山梨県に伝わる郷土食の一つで、「やまなしの食」として認定されています。
このレシピの生い立ち
おもに冠婚などの祝事に作られるもので、このような時は餅や赤飯を出すため、胸焼け等を防ぐためにこの汁が作られたそうです。「のっぺい」の語源は不明だが、「農兵」が変化したのではないかと言われています。

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材料

  1. 里芋 100g
  2. にんじん 100g
  3. ごぼう 100g
  4. じゃがいも 100g
  5. しいたけ 3枚
  6. ちくわ 小2本
  7. 三つ葉 少々
  8. 醤油 大さじ1.5
  9. 【鶏ガラだし】
  10. 1ℓ
  11. 手羽元 300g
  12. 生姜 20g
  13. 長ねぎの青い部分 適量
  14. 【昆布だし】
  15. 2ℓ
  16. 昆布 5㎝

作り方

  1. 1

    【鶏ガラだし作り】
    手羽元の骨と身の間に包丁目を入れる。(鶏ガラスープのもとでも代用は可能です。)

  2. 2

    水、ねぎの青い部分、生姜の薄切りとで鍋に入れ強火にかける。煮立ったらアクを取り(※1)、弱火で30分~1時間煮る。

  3. 3

    ザルにキッチンペーパーを敷いて濾す。

  4. 4

    【昆布だし作り】
    水出し昆布の場合は、水に昆布を入れて3時間から一晩つけておく。(※2)

  5. 5

    【のっぺ汁作り】
    ごぼうは水に3分ほどさらし、アク抜きしザルにあげて水気をきる。

  6. 6

    しいたけは石づきを落とし軸は薄切り。ちくわとしいたけは食べやすい大きさに切る。
    他の野菜は大きめの乱切り。

  7. 7

    鍋に野菜を入れ、
    野菜がひたひたになるようにだし汁【鶏だし・昆布だし各2カップ】を加え強火にかける。

  8. 8

    沸いたら中火弱にし、時々アクを取りながら野菜がやわらかくなるまで煮る。

  9. 9

    ちくわを加えて、しょうゆで味をととのえる。最後に、三つ葉をちらして火をとめて完成。

コツ・ポイント

(※1)アクは雑味のもとなので、しっかり取り除いてください。
(※2)煮出す場合は、鍋に水と昆布を入れ30分つけておく。弱~中火で5~10分かけてうまみを出す。鍋肌から気泡が出始めたら火を止め、昆布を取り除く。

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山梨県の特色ある郷土食等を「やまなしの食」として認定し、次世代に継承するとともに、食による地域の活性化、観光の振興につながる取り組みを行っています。
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