【木曽の郷土菓子】朴葉巻き

「朴葉巻き」(ほおばばき)は米粉を練って餡を入れ、朴の木の葉で包み蒸したお菓子。木曽路の初夏を告げる伝統の味です。
このレシピの生い立ち
長野県木曽地方では、昔から田植え時期の農家のお茶菓子として親しまれてきました。毎年朴の葉が採れる5月下旬~6月末にしか食べられない、初夏の味です。
常温で2~3日間ほど持ちますが、時間が経つほどに硬くなります。
冷凍保存も可能です。
【木曽の郷土菓子】朴葉巻き
「朴葉巻き」(ほおばばき)は米粉を練って餡を入れ、朴の木の葉で包み蒸したお菓子。木曽路の初夏を告げる伝統の味です。
このレシピの生い立ち
長野県木曽地方では、昔から田植え時期の農家のお茶菓子として親しまれてきました。毎年朴の葉が採れる5月下旬~6月末にしか食べられない、初夏の味です。
常温で2~3日間ほど持ちますが、時間が経つほどに硬くなります。
冷凍保存も可能です。
作り方
- 1
朴の葉の表面を布巾などでさっと拭き、きれいにします。
※枝からは外しません。 - 2
あんこを30gずつに丸めておきます。
※コツ1参照 - 3
寒ざらし粉(米粉)、小麦粉、砂糖、塩をボールに入れ、混ぜ合わせます。
※コツ2参照 - 4
熱湯を少しずつ3に入れて、混ぜ合わせます。
- 5
4が混ざったら、耳たぶくらいの硬さになるまで捏ねます。
- 6
5を40gずつに分け、丸めます。
- 7
6を伸ばして、2のあんを生地に乗せます。
※コツ3参照 - 8
生地であんを包みます。
- 9
ほおの葉の表面(色濃い側)に8を乗せます。
- 10
葉を短い側から先に、折りたたみます。
- 11
次に長辺の先の方から、生地を巻いていきます。
- 12
葉の付け根から数センチ残すように巻きいたら、いぐさで葉を縛ります。
- 13
朴葉巻きが重ならないように蒸し器に配置し、20分ほど蒸します。
- 14
蒸し上がったら、朴葉巻きの出来上がり。
- 15
食べる直前まで葉っぱは剥がさないでください。保存する場合は朴葉にくるんだままで保存します。
コツ・ポイント
【コツ1】あんこの水分が多い場合、ラップをせずにレンチンしておくと水分が飛び、丸めやすくなります。
【コツ2】米粉ではなく寒ざらし粉を用いると、より昔ながらの味になります。
【コツ3】丸めたあんこを事前に冷凍しておくと、包みやすくなります。
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