梅干し品評会金賞受賞!昔ながらの梅干し

パルシステム梅干し品評会大賞受賞!昔ながらのしょっぱくて酸っぱいシンプルな梅干しです。
このレシピの生い立ち
祖母の手作り梅干しが大好きでしたが亡くなってしまい、しょっぱくて酸っぱい梅干しに出会えなくなり自分でつけるようになりました。梅干歴16年!毎年濃度や手順等を試行錯誤してたどり着いたレシピです。
梅干し品評会金賞受賞!昔ながらの梅干し
パルシステム梅干し品評会大賞受賞!昔ながらのしょっぱくて酸っぱいシンプルな梅干しです。
このレシピの生い立ち
祖母の手作り梅干しが大好きでしたが亡くなってしまい、しょっぱくて酸っぱい梅干しに出会えなくなり自分でつけるようになりました。梅干歴16年!毎年濃度や手順等を試行錯誤してたどり着いたレシピです。
作り方
- 1
梅は洗ってざるにあげる
- 2
ざるにあけて水分を飛ばす
だいたい2時間くらい。表面が乾いていたらオッケー。 - 3
梅の熟度別にグループ分けする。
黄色、黄緑色、緑色の3グループに。緑色は風通しの良いところで黄色くなるまで追熟させる。 - 4
黄色、黄緑色の梅の重さをそれぞれ計る。梅の重さの13〜18%の塩を計る。3キロの13%なら390gの塩。
- 5
梅を傷つけないよう竹串でヘタを取ります。ボールに梅をいれて、焼酎をまんべんなくまぶす。
- 6
消毒済みの漬け込み容器に梅と塩を交互に入れ、最後は残った塩を表面を覆うように入れます。
- 7
落としぶたをして重石をのせる。
私は落とし蓋に磁器のお皿を利用しています。落とし蓋は消毒し重石はビニール袋に入れて縛る - 8
重石は梅の重さと同じ重さをのせてください。重石がない場合は重い鍋や去年漬けた梅干しの瓶などを利用しています。
- 9
梅酢が重石まで上がってきたら、氷砂糖を梅の重さの5%加えます。3キロなら150グラム。
- 10
残りの青い海が黄色くなったら同じ漬け込み容器にまた同じように作業して追加します
- 11
半日経つとこれぐらい梅酢が上がります。
- 12
つけてから1ヵ月経った土用の頃、晴天が続く日に梅をざるに並べ三日間干す。1日に1回、表裏を返してまんべんなく日に当てる
- 13
1日目2日目は天日で星夜は室内に取り込ます。3日目は翌朝まで外に置いて夜露にあて朝に保存容器に入れます。
- 14
つけている間に梅酢にカビが浮いていたら清潔なスプーンで取り除いて梅の実にカビがつかないようにこまめに取り除いてください。
- 15
我が家では瓶などの消毒にはパストリーゼを使用しています
- 16
ヘタとりにはAmazonで売ってる「梅のヘタ取り」が便利。我が家ではこどもたちもこれでヘタとりのお手伝いをしてくれます
- 17
ヘタとは梅のなり口の部分のことです。枝が残ってとりやすいものからゴマのような小さなものまであります。写真は標準的なヘタ。
- 18
傷んだ梅は取り除きますが私はこのくらいのレベルまで漬けています。ポイントはカビが出ていないか、グチュグチャしてないか。
- 19
パルシステム梅干し品評会で大賞をいただきました♪
コツ・ポイント
美味しく作るポイントは梅の熟度です。これに尽きます!そのため少し面倒ですが熟度別に分けて追熟の進んでいるものからつけて行きます。また氷砂糖は塩と一緒ではなく梅酢が上がってから加えるとよりまろやかな味わいになります。かびはこまめに取り除いて!
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