昔ながらの梅干 (梅酢が上がるまで)

ハチミツ等で甘くしない、昔ながらの梅干。塩分は18~20%が良いです。毎年10キロ漬けますが3キロでレシピにしました。
このレシピの生い立ち
梅干づくりも15年程になりました。家庭によって多少やり方が違うと思いますが、自分流として確定してきたので、備忘録としてレシピにしました。
昔ながらの梅干 (梅酢が上がるまで)
ハチミツ等で甘くしない、昔ながらの梅干。塩分は18~20%が良いです。毎年10キロ漬けますが3キロでレシピにしました。
このレシピの生い立ち
梅干づくりも15年程になりました。家庭によって多少やり方が違うと思いますが、自分流として確定してきたので、備忘録としてレシピにしました。
作り方
- 1
毎年、6月中旬頃、完熟梅が出回るので、完熟梅を購入します。完熟で購入してもまだ青い場合は、数日ほど、追熟させます。
- 2
追熟させた梅。あまり長く置きすぎても萎んで好ましくないので、2~3日を目安に。新聞紙の上に広げて風通しの良い場所へ。
- 3
洗って熱湯消毒した容器(ホーローなど)を乾かしてから、焼酎をキッチンペーパーで濡らして中を消毒します。
- 4
本来は梅を水で洗うのですが、完熟の場合、洗うことで傷んでしまうことがあるので、洗わずに梅のヘタを竹串で取ります。
- 5
ビニール袋に焼酎を入れ、梅を少量入れ、まんべんなく梅に、焼酎がつくようにします。(これである程度汚れも落ちます。)
- 6
5の梅を、容器に詰め、5を繰り返します。(焼酎の水分がついたまま容器に入れます。)
- 7
一段詰めるごとに、あら塩を入れます。(梅に焼酎の水分がついたまま粗塩をつけることが重要です。)
- 8
梅を全て入れた状態です。
- 9
重石をします。重石は1,5キロを2つ使っています。また、汚れがつかないように新聞紙などで、覆います。(容器のフタでOK)
- 10
梅酢が上がってきたら、重石を一つ減らします。だいだい3、4日から一週間かかります。毎日様子を見ると良いです。
- 11
今回は、梅酢があがるまでなので、一旦こちらで完成です。(このあと、紫蘇を入れたり、干したりします。)
- 12
梅酢が完全に上がったら(梅が浸かっていれば)重石を外しても良いです。
コツ・ポイント
塩の量については、18%の塩分にしています。市販の梅干に慣れているとかなりしょっぱいと感じますが、はじめてつくるときには失敗しにくい上、保存するには濃度が高い方が良いのでこちらに落ち着きました。
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