かしわ餅(サルトリイバラの蒸しあんもち)

小さい頃、かしわ餅といえば、サルトリイバラの葉っぱで挟んだ餅でした。優しい甘さと、覚めても固くなりにくいようにアレンジ
このレシピの生い立ち
子供の日の定番おやつと言えば、おばあちゃんが作ってくれた柏餅。私の故郷ではサルトリイバラでした。ただ、お餅に葉っぱがくっついて、綺麗に食べれた記憶がない。そこで化学の力でなんとかしてみました。冷えても硬くならず、葉っぱもペロンと剥がれます
かしわ餅(サルトリイバラの蒸しあんもち)
小さい頃、かしわ餅といえば、サルトリイバラの葉っぱで挟んだ餅でした。優しい甘さと、覚めても固くなりにくいようにアレンジ
このレシピの生い立ち
子供の日の定番おやつと言えば、おばあちゃんが作ってくれた柏餅。私の故郷ではサルトリイバラでした。ただ、お餅に葉っぱがくっついて、綺麗に食べれた記憶がない。そこで化学の力でなんとかしてみました。冷えても硬くならず、葉っぱもペロンと剥がれます
作り方
- 1
概略 だんごの粉をお湯でねる→あんを包む→葉っぱで挟む→蒸す(約15分)
- 2
サルトリイバラの葉を砂糖水にしっかりつけ濡らしておく。
- 3
あんこは、20gずつに計り、丸めておく。(あんこは、レシピID:20243576と同じ作り方)
- 4
耐熱容器に、分量のだんご粉を入れる
- 5
鍋に分量の水とトレハロースを加えて加熱して溶かし、沸騰させる。
- 6
沸騰した砂糖水をだんご粉に入れて、よく混ぜる。火傷に注意。こねるのはある程度冷めてからで良い。
- 7
粗熱が取れたら、だんごを軽くこねて、10当分にして、簡単に丸めておく。一個分は40gくらい
- 8
つつみ
- 9
皮を手のひらで伸ばしながら広げる。あんこ玉の直径の3倍くらいに広げる。
- 10
広げた皮に、あんこ玉を乗せて対抗する皮を対称につなげて、包んでいく。
- 11
最後に丸く形を整える。
- 12
餅にトレハロースを軽くまぶして、サルトリイバラで包む。トレハロースは、すぐに餅に馴染みます。ざらざらしててもOK
- 13
皮の絞り部分を下にして、サルトリイバラで挟み、せいろに乗せていく。せいろにいっぱいに入れていく。
- 14
せいろを鍋にかけて、15分。火加減は中弱火くらい。
- 15
15分経ったら、せいろを鍋から外して冷ます。
- 16
余ったサルトリイバラは、軽く水を切って、トレハロースをまぶして、冷凍できます。
- 17
冷凍で、葉の色は悪くなりますが、蒸しで色が悪くなるので、結果、冷凍かどうかわからないくらいになります
- 18
簡単にぺろっと剥がれます。砂糖の保湿効果で餅と葉の間に水分が十分にあるためです。トレハロースなら甘くなりすぎずできます
- 19
履歴
- 20
2024/03/24 新規作成
コツ・ポイント
トレハロースを使うことで甘くなりすぎず、硬くならない餅ができます。葉っぱで挟む前に、餅の表面にトレハロースをまぶすと、葉っぱが餅にくっつきにくくなります。
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