風呂吹き大根の鶏柚子味噌

“昆布だし” を染み込ませた大根に、サッパリと香りの良い “鶏柚子味噌” をたっぷりと掛けて頂きます。
このレシピの生い立ち
寒い季節になると "風呂吹き大根" を食べたくなります。
今回は、"味噌" のコクと香りに食べ応えも加えようと、鶏挽肉が主役の “鶏柚子味噌” でアレンジしてみました。
風呂吹き大根の鶏柚子味噌
“昆布だし” を染み込ませた大根に、サッパリと香りの良い “鶏柚子味噌” をたっぷりと掛けて頂きます。
このレシピの生い立ち
寒い季節になると "風呂吹き大根" を食べたくなります。
今回は、"味噌" のコクと香りに食べ応えも加えようと、鶏挽肉が主役の “鶏柚子味噌” でアレンジしてみました。
作り方
- 1
大根は、桂剥き、面取りをして、表裏各底面に十字の切り込みを入れます。深さは大根の切り幅(円柱高さ)の1/3程度です。
- 2
小葱は小口切りに、生姜と大蒜は微塵切り、柚子は皮を外して皮を細切り、大根の面取りで出た切れ端は微塵切りにします。
- 3
【風呂吹き大根】
鍋に昆布出汁と大根を入れ、中火に掛けます。 - 4
昆布出汁が沸いたら “落とし蓋” をし、更に “鍋蓋” をして弱火に落とし、煮立たせないようにゆっくりと火を通します。
- 5
大根に出汁が染みて透き通る光沢が出たら、”風呂吹き大根” の出来上がりです。
- 6
【鶏柚子味噌】
フライパンに胡麻油、生姜、大蒜を入れ弱火に掛け、全体を馴染ませます。
大蒜と生姜の香りが立ってきたら、 - 7
鶏挽肉を加え、弱火のまま全体を攪拌しながら"木べら"や “箸”を使い鶏挽肉の固まりを軽く解します。
全体が馴染んだら、 - 8
分量の小葱、味噌、醤油、酒、みりん、 ”風呂吹き大根” の煮汁出汁50mlを足して、強めの中火に上げ、煮詰めていきます。
- 9
汁気が少なくなったら火を止め、柚子の果汁を搾って回し入れ、残った実を微塵切りにして入れ混ぜれば、出来上がりです。
- 10
"風呂吹き大根" を器に盛り "煮汁出汁" を掛け、"鶏柚子味噌" をたっぷり載せ頂きます。刻んだ柚子皮を飾ってどうぞ。
コツ・ポイント
行程⑥での胡麻油が少なく感じるかも知れませんが、後から調味料と煮汁出汁を足しますので心配には及びません。
鶏柚子味噌の分量は、大根の量に対し "やや多め" にしてありますので、追い足しを楽しみながら、お召し上がり下さい。
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