アジの開き直り(骨まで美味しい)

下らないダジャレが好きな事は認めますが。食べ物で遊んだりはしていません。真剣に美味しくするために工夫しました。
このレシピの生い立ち
サンマの骨休め
レシピID:21611303
サンマの骨を取ってやるなんて殿様でも甘やかし過ぎかな。
極意、骨を切らずに肉を断つ。でゴザル
作り方
- 1
アジの開きを折り曲げて元の魚の形に戻します。中骨のあるほうの背中からナイフの刃を差し込んで骨から肉を剥がしてやります。
- 2
いわゆる三枚に卸す時と同様ですが。干物の肉は弾力があるので、キッチンバサミを使って切り離すと良いでしょう。
- 3
反対側の身には中骨は無いですが腹骨があるのでナイフの刃先で削ぐようにして身から剥がれるようにしておきます。
- 4
柔らかい肉の部分だけをキッチンバサミで切り抜く感じです。洋食で言うフィレの部分と骨格標本みたいな部分とに分かれました。
- 5
骨格部分は骨せんべいにします。中骨部分に肉や水分が残っているとカリカリにならないので指先で強く押し潰して肉を剥がします。
- 6
剥がれた肉片はフィレの方にくっ付けて下さい。小骨やヒレは骨格の方にくっ付けます。肉は肉同士、骨は骨同士まとめる訳ですね。
- 7
キッチンペッパーを押し付けて水分も取り、耐熱皿に乗せて電子レンジにかけます。時間は機種や魚の大きさで違いますが3~8分。
- 8
パチパチ鳴って油が跳ねるのでふんわりキッチンペッパーを被せておくと良いでしょう。焦げた匂いがしてきたら止めて下さい。
- 9
様子を見ながら途中一度裏返して、カリカリになるまで焼きます。加熱し過ぎると火花が出る恐れがあるので慎重に。
- 10
フィレの部分は普通に魚焼きグリルで焼くだけです。最後の数十秒だけ骨せんべいも入れて一緒に炙れば香ばしさがアップします。
- 11
骨せんべいと焼いたフィレを一緒に盛り付けて大根卸しを添えれば完成です。ポン酢かレモン醤油で食べましょう。
コツ・ポイント
魚の骨や頭はカリカリになるまで焼くと旨いが身は焼き過ぎない方が美味しい。一緒に焼いていた事が間違いだったのではないか。焼き魚を食べた後の骨をせんべいにするよりも、ジューシーな身とカリカリの骨を一緒に食べたほうが美味しいのでお試し下さい。
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