とりおくれた枝豆から味噌作り

家庭菜園の枝豆から味噌を作ってみた。乾燥大豆ではないから柔らかくゆでやすい。
このレシピの生い立ち
家庭菜園の枝豆が取り遅れて若干黄色くなってしまい、枝豆として食べても美味しいけど、色が良くないので、乾燥大豆にしようか悩んでいたが、毎年味噌を仕込むのに、大豆には代わりないからできないかと、作ってみたら大成功。
とりおくれた枝豆から味噌作り
家庭菜園の枝豆から味噌を作ってみた。乾燥大豆ではないから柔らかくゆでやすい。
このレシピの生い立ち
家庭菜園の枝豆が取り遅れて若干黄色くなってしまい、枝豆として食べても美味しいけど、色が良くないので、乾燥大豆にしようか悩んでいたが、毎年味噌を仕込むのに、大豆には代わりないからできないかと、作ってみたら大成功。
作り方
- 1
家庭菜園の枝豆が取り遅れて若干黄色くなっても大豆として味噌にすればおいしく食べられるし、保存もできる。
- 2
枝豆を洗ってたっぷりのお湯でゆでる。食べるときよりも柔らかくゆでる。豆の固さにもよるが、中火で20分程度
- 3
ゆで上がったら水で冷やす。さやの色は良くないが、実だけはじくので問題ない。
- 4
さやから豆をはじく。テレビでもみながら気長にはじく。豆の実のはいり方にもよるがだいたいさやつきの55%前後の実がとれる。
- 5
豆をつぶす。フードプロセッサーがあれば使い、なければ袋に入れてすりこぎのようなものでたたいてつぶす。
- 6
麹と塩を合わせる。まず麹を細かくバラバラにし、塩をまんべんなく混ぜる。
- 7
合わせた6の麹につぶした豆を加えて、固まりがわからなくなるまでよく混ぜる。
- 8
合わせた豆を野球ボールぐらいに丸めて空気を抜く。
- 9
ジプロックの袋に投げ入れて平らにしていく。空気が入らないようにきっちり詰める。陶器のかめやプラスチック容器でもよい。
- 10
ジプロックの袋にストローをはさんで空気を吸って取り、口を閉じる。袋に入れるときは、重石はいらない。
- 11
空気が抜けたら、冷暗所に約10ヶ月から1年おく。途中時々向きを変える。写真は6か月後の状態
- 12
かめやプラスチック容器に入れるのなら紙で押しぶたをおき重石をする。カビが生えるが、手作りみその宿命、とれば問題ない。
- 13
味噌が出来上がったら、発酵を止めるために冷蔵庫にいれる。写真は11ヶ月後。
- 14
小袋に小分けして、冷蔵庫に保管すると、長期保管可能。このレシピで300gが8個できた。
- 15
みそをヘラに塗って火であぶって酒のつまみにしてみた。麹が多めのみそなので、食べておいしい。
コツ・ポイント
枝豆さやつき2.5kgから豆が1.3kgとれました。これは乾燥大豆に換算すると500gに相当します。それにしたがって麹や塩の量を決めていますが、甘口の配合です。変えたいときは塩は同じで麹を減らします。表面に若干カビが生えてもとれば問題ない。
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