Pizza doggeアブルッツォケーキ

Pizza dogge=Pizza dolce abruzzese アブルッツォの伝統菓子!
このレシピの生い立ち
叔母に教えてもらいました♡
Pizza doggeアブルッツォケーキ
Pizza dogge=Pizza dolce abruzzese アブルッツォの伝統菓子!
このレシピの生い立ち
叔母に教えてもらいました♡
作り方
- 1
卵と砂糖を15〜20分泡立てる
- 2
1に粉を合わせて30cmの型に入れ180℃で45分焼く。
- 3
カスタードクリームを作る。卵黄に砂糖を加えマヨネーズ状にし、温めた牛乳を入れ火にかけてクリーム状にして沸騰させ出来上がり
- 4
チョコレートクリームを作る。
- 5
アーモンドクリームを作る。
- 6
アイシングの材料を用意。
- 7
シロップはそれぞれ、材料を合わせて火にかけて沸騰させて冷ます。
- 8
生地を3枚にスライスして
- 9
1枚の生地を置き、ラム酒シロップを塗り、チョコクリームを塗りアーモンドクリームを塗り2番目の生地を乗せる
- 10
9にアルケルメスのシロップを塗りカスタードを塗り3枚目の生地にアルケルメスのシロップを塗理、重ねてラムシロップを塗る。
- 11
10にラップをして12時間休ませる。
- 12
アイシングに材料を合わせて泡立てる。アイシングを生クリームやバタークリームに会えても良いが伝統的なものはアイシング。
- 13
11にアイシングをコーティングしてアーモンドをデコする。アーモンドの代わり胡桃、粒チョコでデコしても良い。
- 14
ピザ・ドッゲ=デザートピザホリデーケーキアブルッツォのあらゆる儀式後のケーキ。脱穀終了や出産、結婚を祝ったりするケーキ
- 15
古いレシピは、何世紀にも渡り、世代から世代へと受け継がれ各家庭で作れたてきた。
- 16
最高級の儀式用デザートで、洗礼式や聖体拝領の後の食事のデザートに用いられる。
- 17
アブルッツォRocca Calascioを世紀の終わり頃にシエナの名門貴族Piccolomini家領有その後
- 18
16世紀フィレンツェ名門貴族Medici家の領有。サント・ステファノ・ディ・セッサニオ村ーを購入し、羊毛の取引を拡大
- 19
メデッチは銀行業を始める前は、薬品の一種で、欧州の工業で大きな位置を占めていた。
- 20
毛織物産業において媒染剤として重用されたミョウバンを商って栄えていた
- 21
アルケルメスは15世紀、 1743年に修道士コジモによって作られたレシピが現存。メデッチ家の愛したリキュール
- 22
メディチ家の晩餐でイギリス人をもてなす際に作られたズッパーイングレーゼ。グラスに入れて提供するものをZuccotto
- 23
リキュールを浸したスポンジとカスタードを重ねた上に メレンゲで焼き色をつけたドルチェ
- 24
赤い色が、カイガラムシの一種、エンジムシから作った着色剤に由来
アルケルメスの名前は、 - 25
アラビア語で染料で染めた深紅色を意味する“al-qirmiz”(アルキルミツ?)が語源
- 26
リキュールにこの着色剤を使う製法は、アラブ経由でスペインからイタリアに伝わった様。
- 27
アルケルメスは、メディチ家の時代のフィレンツェで、大ブレーク。
- 28
ズッパイングレーゼ=イギリス風の液体がしみ込んだケーキ。
説は色々で - 29
①イギリス貴族と交流が深かったフェッラーラ(エミリアロマーニャ)のエステ家に伝わったイギリス伝統菓子トライフルがルーツ
- 30
②16世紀シエナでフィレンツェのメディチ家をもてなす為に出されたティラミスの原型Zuppa del Duca侯爵のズッパ
- 31
イギリスから伝わったBrasadela言われるチャンベッラ=パウンドケーキにカスタードクリーム、チョコレートで食べていた
- 32
③ナポリで1799年にイギリス統治から王位に復帰したブルボン家のフェルディナンド1世が
- 33
Horatio Nelson 提督に敬意を表してパーティーを開いた時に提供されたケーキ。
- 34
ナポリ風ズッパーイングレーゼはカスタード、チョコレートクリーム、生クリームを
- 35
スポンジ生地やサヴォイアルディにシロップで湿らせて重ねる。リキュールもアルケルメスやラム酒、Rosolio
- 36
で重ねて表面をメレンゲで覆う。アマレーナチェリーのシロップ漬けやチョコ、ナッツの刻んだものを入れる
- 37
エリザベス1世の時代、貴族たちの裕福な料理が語源説にはじまり、
100年戦争中のフランスで相手国の - 38
イギリス人を罵るために“Zuppa inglese”と名指しした
- 39
エリザベス1世の時代、裕福な食事の残り物を再利用デザートトライフル
生地を - 40
マデラワイン、ポートワインのような)甘口のワイン、またはフルーツジュース、木の実のジュースで浸し、
- 41
カスタードクリームや生クリーム、ダブルクリームをはさんだもの
- 42
フェッラーラでは、“brazadela”という自家製のクッキー。
- 43
“Savoiardi”や、“bracciatella”というドーナツ状のもの、
- 44
カフェ・ドネイはフランス人亡命貴族のドネイ氏がフィレンツェのトルナブオニ通りに開いたティーサロン
- 45
上流階級、芸術家、政治家、作家英領事館が近くで、フィレンツェ在住イギリス人の溜まり場
- 46
アブルッツォのpizza dolceは、メディッチ家の影響?かは謎だが。各地で似たお菓子がある。
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