北欧風・夏のベリーのタルト

フィンランドの夏のベリーと言えば、ブルーベリーとラズベリー。この2種類のベリーがどっさり入った素朴なタルトです。果汁が溶け出さないようにジェリー状に固めているのは少量の片栗粉。ベリーは使用直前まで冷凍庫に入れておいてください。
このレシピの生い立ち
最初はフィンランドの雑誌のレシピからですが、材料、手順とも多少アレンジしてわたし風にしてあります。フィンランドでは家庭ごとに微妙に違うレシピがあるような、定番のお菓子です。フィンランド人はさらにバニラアイスやバニラソースを添えて食べるのが好きなようです。
北欧風・夏のベリーのタルト
フィンランドの夏のベリーと言えば、ブルーベリーとラズベリー。この2種類のベリーがどっさり入った素朴なタルトです。果汁が溶け出さないようにジェリー状に固めているのは少量の片栗粉。ベリーは使用直前まで冷凍庫に入れておいてください。
このレシピの生い立ち
最初はフィンランドの雑誌のレシピからですが、材料、手順とも多少アレンジしてわたし風にしてあります。フィンランドでは家庭ごとに微妙に違うレシピがあるような、定番のお菓子です。フィンランド人はさらにバニラアイスやバニラソースを添えて食べるのが好きなようです。
作り方
- 1
液状マーガリン(または少しレンジで溶かしたマーガリン)とグラニュー糖をハンドミキサーで混ぜる。次に溶き卵を少しずつ加えて分離しないようによく混ぜる。最後の数mlはつや出し用に残しておく。最後にふるった粉類を加えて、ゴムベラでよく混ぜる。
- 2
1の生地を絞りだし袋に移しておく。
(あればビニール製の使い捨て絞りだし袋が便利)タルト皿にうすくマーガリンを塗り、オーブンを200度に暖めておく。
- 3
絞りだし袋の先をカットして、皿の中心から始めてうずまきを書きながら、生地をできるだけ薄く絞り出す。さらに1周絞り出して、縁をつけてから、まんべんなくジャムを敷き詰める。
- 4
冷凍庫からベリーをとりだす。固まっているようなら一粒ずつになるようばらす。まだ凍っているうちに片栗粉をまんべんなくまぶす。
- 5
4のベリーを縁までギュウギュウに敷き詰める。絞りだし袋の残りの生地で、もう一度周りを細くふちどりして、生地がまだ余っていれば写真のようにデコレーションし、最後に余った卵液を指で塗ってつや出しする。200度のオーブンで30〜40分焼く。
- 6
オーブンで焼くとき、外側が焦げやすく、内側が焦げにくいので、アルミホイル(中央に丸く穴をあけたもの)をかぶせて焼くと均一に焦げ目が付きます。焼き上がったら室温で数時間冷まし、ベリー果汁が冷えてしっかり固まったらできあがり。
コツ・ポイント
【生地】砂糖とマーガリンの量が多いですが、ベリーの層は砂糖なしでヘルシーなので全体的には気にならないと思います。実際サクサクしていてとてもおいしい生地ですよ!ふちは焼けると厚くなります。なるべく細く絞り出して、ベリーで押さえ込むようにするといいです。【ベリー】合計で2カップあれば、どんな組み合わせ・割合でもおいしいですよ〜。
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