サバ(アジ)で 寒風干し

ゆりYO船長
ゆりYO船長 @cook_40059076

日にちをかけて熟成する旨味。
生で食べる干物、という感じ。
今回はアジだけど、脂ののったサバの方がおいしいよ。
このレシピの生い立ち
みーたん船長さんの日記を参考に「鯖の寒風干し」を作ったら激ウマ。
冬だけでなく、1年中作りたい。
暖かい房総で、雨の日でもおいしく作れるように試行錯誤した。

サバ(アジ)で 寒風干し

日にちをかけて熟成する旨味。
生で食べる干物、という感じ。
今回はアジだけど、脂ののったサバの方がおいしいよ。
このレシピの生い立ち
みーたん船長さんの日記を参考に「鯖の寒風干し」を作ったら激ウマ。
冬だけでなく、1年中作りたい。
暖かい房総で、雨の日でもおいしく作れるように試行錯誤した。

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材料

  1. 新鮮なサバアジ(身の分厚いもの) 適宜
  2. 塩(粗塩など) たくさん

作り方

  1. 1

    今回は釣りアジ、37cmと32cm。
    買うなら刺身用・シメサバ用のものを。
    身の厚い脂ののったものが良い。

  2. 2

    ウロコ、ハラワタ、頭を取り下ごしらえをする。
    アジはゼイゴは取らなくてもいい。
    水気をよく拭く。

  3. 3

    ザル、バットを準備する。
    魚が水につからないように、水キレをよくする。
    なければスノコみたいなものでも。

  4. 4

    魚の両面に塩をたっぷりつける。 
    塩を乗せて押さえつける感じ。
    腹の中もつける。

  5. 5

    ザルに乗せ、ラップをして冷蔵庫へ。
    冷蔵庫で数日寝かせる。

  6. 6

    1日目。水がけっこう出るので捨てる。

  7. 7

    最初は塩が溶けて流れるので、塩を追加。
    両面に塩をたっぷりと。

  8. 8

    毎日水を捨てる。
    塩が溶けていたら追加する。

  9. 9

    これは6日目、やっぱり水は出る。
    サバは6日くらい、アジは4~5日くらい冷蔵庫で寝かせておく。

  10. 10

    表面が固くなってきたら外干し。
    日にちは適当。
    外気温が高い時は冷蔵庫に入れるのを長く、外干しを短くすれば失敗しにくい。

  11. 11

    水で塩を洗い流し、水気を拭く。
    お腹に爪楊枝の突っ張りをして、さあ外へ干そう。

  12. 12

    外は21℃くらいの直射日光。
    3日くらい外に干しっぱなしにしよう。

  13. 13

    大事件発生!
    早朝、カラスが網を破って、大きい方を盗んでいった。
    ショック~!
    猫やカラスには気をつけましょう。

  14. 14

    雨が降ってきたので、ペーパータオルにくるみ、このまま冷蔵庫で干す。
    外の風に当てたいが、雨なら冷蔵庫干しにする。

  15. 15

    3日ほど干して完成。
    触って水分が少なく、弾力のある程度でできあがりだ。
    魚の大きさや身の厚さ、天気で変わる。

  16. 16

    3枚におろし、骨を抜く。
    薄くスライスして生で食べる。
    干物の旨味を凝縮したような味だ。
    塩のお陰で生で食べられる。

  17. 17

    生ハムのような、琥珀色の身が美しい。
    ご飯のおかず、おつまみ、お茶漬けに。

  18. 18

    残りは1回分ずつラップにくるんで冷凍保存。
    解凍すれば生で食べられる。
    骨はグツグツ煮ればいいダシが出るのでスープに使う

  19. 19

    冷蔵庫で寝かせる日数、外干しの日数は適当。
    サバは身が厚いので長めに。

  20. 20

    理想は冬の寒干しだが、部屋の25℃で半日ほっておいても大丈夫だった。
    何度まで干せるのか、この先も作ってみる。

コツ・ポイント

アジはできるだけ大きい物でないとしょっぱくなりすぎる。
7 塩が溶けたら必ず追加する。
  塩は重要ポイント。
14 できるだけ外の風にあてる。雨の時は冷蔵庫でもおいしくできた。
  気温が高いなら日陰にした方がいいかも。

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ゆりYO船長
ゆりYO船長 @cook_40059076
に公開
魚釣り大好き♪水彩画を本気で描いています♪アレルギーもいろいろとありますが、なんとか工夫してお料理しています。
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