ポルトガルの★アレンテージョ風田舎パン★

Quegiro
Quegiro @cook_40076604

ポルトガルの伝統的な田舎パンの味を再現した自慢のレシピです!チーズや生ハム、ベーコン、オリーブなどとの相性が最高です。

このレシピの生い立ち
①アレンテージョ地方の伝統的なパンで「pão alentejano アレンテージョパン」と言います。

②「元種として前の生地ではなくサワー種を使う点」と「生地をパンチでつなぐ点」がアレンジなので「アレンテージョ"風"パン」としました。

ポルトガルの★アレンテージョ風田舎パン★

ポルトガルの伝統的な田舎パンの味を再現した自慢のレシピです!チーズや生ハム、ベーコン、オリーブなどとの相性が最高です。

このレシピの生い立ち
①アレンテージョ地方の伝統的なパンで「pão alentejano アレンテージョパン」と言います。

②「元種として前の生地ではなくサワー種を使う点」と「生地をパンチでつなぐ点」がアレンジなので「アレンテージョ"風"パン」としました。

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材料

焼き上がり400g前後
  1. A: 強力粉+デュラムセモリナ+小麦全粒粉 195g+55g+15g
  2. B: 天然酵母種(レシピID19320225 70g
  3. C: 温水 90㏄
  4. D: 温水+粗塩(混ぜ合わせる) 70cc+4g~5g

作り方

  1. 1

    まず初めに、パン生地を膨らませて風味を与える天然酵母種を作ります。作り方はレシピID19320225をご参照ください。

  2. 2

    パン焼きの当日、Aの粉(上)を、何度かふるいにかけながらよく混ぜ合わせておきます(下)。

  3. 3

    BにCを加え(上)、空気を含ませるようによくかき混ぜます(下)。※Cの水が水道水の場合は煮沸してからお使い下さい。

  4. 4

    3にAの80gを加えて(上)よく混ぜ合わせ(下)、ラップをして33℃前後で発酵。※30℃以下だと酸味が増すので要注意!

  5. 5

    3時間ほどで嵩が2倍ほどに増え、表面がでこぼこに泡立ってきたら(上)、Dを加えてよく混ぜ合わせます(下)。

  6. 6

    5にAの残りを加え(上)、粉っぽさがなくなるまでカードで切るように混ぜ合わせます(下)。※表面が凸凹していてもOKです。

  7. 7

    ラップをして31℃前後で1次発酵させます。※30°C以下での発酵は酢酸を増やし酸味や渋み・苦みを強めるので要注意です。

  8. 8

    作業7から25分後、生地を下からへらで掬い上げて中央に畳み込むパンチ作業を、円周に沿って1回行います(①~⑧)。

  9. 9

    ラップをして1次発酵を続けながら8と同じパンチを20分後とそれから15分後に行います。※本場ではパンチではなく手捏です。

  10. 10

    3回目のパンチ後に生地をひっくり返し(上)、1.5倍ほど(下)になるまで更に20分ほど発酵を続けます。

  11. 11

    発酵が終わったら、生地の上面が下になるように打ち台に取出し(上)、手の平でそっと押さえながらガス抜きをします(下)。

  12. 12

    空気が入らないように丁寧に生地の畳み(①~⑤)。ひっくり返し、両手の平で下に撫で込みながら表面を張らせて球形に(⑥)。

  13. 13

    布巾を被せて霧吹きをかけ、生地が緩むまで10分~15分ほどベンチタイムを取ります。

  14. 14

    手の平で軽く押さえて転がしながら円柱状にし、右から1/5あたりに軽いくびれを付け(上)、右側を上にして重ねます(下)。

  15. 15

    静かにひっくり返したら、3分ほど置きます。※14-15の作業は打ち粉をしっかり使って下さい。

  16. 16

    表に返して粉をふり(上)、天板ごと予熱した180°Cのオーブンで40分ほど焼いて完成です(下)。

コツ・ポイント

 「発酵種作り」
→「粉の混合とふるいがけ」
→「発酵種に水と混合粉を加えて中種作り」
→「中種に水と塩と混合粉を加えて本種作り」
→「1次発酵(パンチ3回)」
→「丸めとベンチタイム」
→「成形して2次発酵」
→「焼成」
の順です。

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ポルトガル料理大好き人間です。現地に留学中、家主さんをはじめとする方々から昔ながらの家庭料理のレシピを教わりました。そうしたレシピを、食材的に無理な部分はアレンジを加えつつもできる限りそのままの形でご紹介できればと思います。※「コツ・ポイント」のスペースが足りない場合は「コメント」に書いてあります。併せてご覧ください。
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