フィンランドのカレリアパイのレシピ

フィンランド東部の伝統料理です。米のミルク粥+ライ麦で日本人好みのお味。フィンランドでは朝食やおやつによく食べます。
このレシピの生い立ち
フィンランドでは、中身がマッシュポテトや人参などのカレリアパイもありますが、ミルク粥が人気のようです。フィンランドへ旅行した方が恋しくなる食べ物のひとつですが、日本ではなかなか購入できないです。恋しくなったら、ぜひ作ってみてください。
フィンランドのカレリアパイのレシピ
フィンランド東部の伝統料理です。米のミルク粥+ライ麦で日本人好みのお味。フィンランドでは朝食やおやつによく食べます。
このレシピの生い立ち
フィンランドでは、中身がマッシュポテトや人参などのカレリアパイもありますが、ミルク粥が人気のようです。フィンランドへ旅行した方が恋しくなる食べ物のひとつですが、日本ではなかなか購入できないです。恋しくなったら、ぜひ作ってみてください。
作り方
- 1
まずはミルク粥を作ります。包む前に十分冷まさなくてはいけないので、前日に作ってもOK
- 2
鍋にお湯を沸かす。無脂肪乳を使う場合、バターを加える。脂肪分が多い方がお粥は美味しいので。普通の牛乳ならバターは不要。
- 3
米を洗わずに加え、水が無くなるまで炊きます。
- 4
よくかき混ぜながら牛乳を加え、再沸騰後、弱火で約1時間くらい煮る。(時々様子を見てふっくら仕上げてください。)
- 5
塩で味を調えれば、ミルク粥の出来上がりです。
- 6
米のお粥を冷ます。外で冷ますのが、SaimaaLifeスタイル:)
- 7
次に生地を作ります。材料を全てボールに入れ、まとまるまで捏ねるだけ。大変ですが、ひたすら捏ねるだけです。
- 8
さあ、詰め物と生地が用意できました。これから、カレリアパイのユニークな包み方をご紹介します。
- 9
ライ麦粉と小麦粉を同量(分量外)を作業台にたっぷりひき、生地の半量を薄くのばす。残りの半分は乾かないように包んでおく。
- 10
薄く伸ばした生地をマグカップなどでぬき、さらに薄くのばして写真のような、手のひらサイズの楕円形にする。
- 11
生地の真ん中にミルク粥をのせる。生地の薄さとミルク粥の量のバランスが味の決め手。色々試して、お好みを見つけてください。
- 12
カレリアパイの包み方の手順を写真でご紹介します。ポイントは、指の位置と、閉じるときに強く押しすぎないこと。
- 13
皮でミルク粥を包み込み、指でギュッと押さえていくだけ。真ん中から始めて、上に向かってぎゅぎゅっと押していきます。
- 14
上まで進んだら、上下をくるっと回転させて、残りの半分もぎゅぎゅっと押します。
- 15
オーブンシートをひいた天板に並べます。
- 16
見た目はあまり気にせず、お子さんと自由に包んでみてください。今日も、子どもたちの作品はユニークな形です。
- 17
250℃のオーブンで10~15分、お粥の表面が軽く黄金に色づくまで焼きます。
- 18
オーブンから取り出し、溶かしバター+水を混ぜ、パイの表面に塗ります。
- 19
パイがたくさんの場合、鍋に溶かしバターと水を用意し、その中へパイを入れてバターをつけ、すぐに取り出します。
- 20
バターをつけた後、オーブンシートとキッチンタオルでくるんで置き、柔らかくします。出来たても、味見して下さいね。
- 21
卵バターを作ります。堅ゆでにした卵の殻をむき、室温で柔らかくしたバターと十分に混ぜ、塩で味を調えて完成です。
コツ・ポイント
包み方がユニークですが、作り方は難しくありません。形はあまり気にせずに、楽しんで下さい!
フィンランドではスプレッドの卵バターは欠かせないですが、お好みでどうぞ。バターだけでも、そのままでも十分美味しいですよ。
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