鹿角の郷土料理「けの汁」

秋田県かづの市
秋田県かづの市 @cook_40157046

小正月にお供えする「粥の汁」が由来といわれ、鹿角の長く厳しい冬、食材が少ない時期に塩蔵した山菜や漬物を重宝したそうです。
このレシピの生い立ち
鹿角の中でも、入れる具材や作り方は各家々によって様々。根菜や山菜がたっぷりで、食べ応えのある1品です。

鹿角の郷土料理「けの汁」

小正月にお供えする「粥の汁」が由来といわれ、鹿角の長く厳しい冬、食材が少ない時期に塩蔵した山菜や漬物を重宝したそうです。
このレシピの生い立ち
鹿角の中でも、入れる具材や作り方は各家々によって様々。根菜や山菜がたっぷりで、食べ応えのある1品です。

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材料

4~5人分
  1. 大根 200g
  2. ふき 100g
  3. たけのこ 100g
  4. さもだし 100g
  5. にんじん 50g
  6. ごぼう 50g
  7. わらび 50g
  8. ぜんまい 50g
  9. うど 50g
  10. こんにゃく 1/2枚
  11. 厚揚げ 1/2枚
  12. 金時豆 1/3カップ
  13. だし汁(昆布だし) 12カップ(2,400ml)
  14. サラダ油(炒め用) 適量

作り方

  1. 1

    【下準備】
    金時豆は一晩水に漬け、やわらかく煮て水気を切っておく。

  2. 2

    根菜類とこんにゃく、厚揚げは1㎝角のさいの目切りにする。(大根は下茹でしておく)

  3. 3

    ごぼう、ふき、たけのこ、うどは小口切りにする。(ごぼうは酢水に漬けてあく抜きをする)

  4. 4

    ぜんまい、わらびは1.5㎝長さにし、さもだしは水気を切る。

  5. 5

    昆布は汚れを落とし、分量の水(2,400ml)に漬けてだし汁にする。

  6. 6

    【いよいよ調理!】
    厚手の鍋にサラダ油を熱し、根菜類を入れて炒める。

  7. 7

    全体に油が回ったらだし汁を加え、強火にかけて煮立ったら弱火にして煮る。

  8. 8

    根菜類が柔らかくなるまで灰汁を取りながら煮る。

  9. 9

    うど以外の具材を加え、煮立ったら金時豆を入れる。

  10. 10

    味噌を加えて味を調える。

  11. 11

    お椀に具と汁をたっぷり盛り、最後にうどを乗せる。

コツ・ポイント

具材に味が染みるまで少し時間がかかるため、作ってすぐよりも一晩経ってからの方が美味しく食べられます。

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きりたんぽ発祥の地・秋田県鹿角(かづの)市の管理栄養士と、鹿角市食生活改善推進員が考えたレシピを掲載しています。
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