一生使える。これが「ぶり大根」の完成形

これでパサパサのぶりは卒業!ぶりはしっとり、大根は超ジューシーに仕上がる、完成系。是非お試しを。
このレシピの生い立ち
研究報告です。
一生使える。これが「ぶり大根」の完成形
これでパサパサのぶりは卒業!ぶりはしっとり、大根は超ジューシーに仕上がる、完成系。是非お試しを。
このレシピの生い立ち
研究報告です。
作り方
- 1
詳しくは動画で。YouTubeで「こじまぽん助 ぶり」と検索!
- 2
「大根」コツ①
なるべくなら茎がある方=青い部分を。こっちの方が根の方よりも多孔質で、かつ甘いので煮物向きです。 - 3
「皮から5mm内側」コツ①
よ〜く見ると繊維の変わり目(維管束が走っている)が見えます。ここまで皮を剥いていきます。 - 4
「厚めに皮を剥く」コツ①
包丁でもいいし、ピーラーでもいいです。とにかく、繊維の変わり目まで。 - 5
「面取りする」コツ①
まずはこの状態で面取りを。半月に切ってからだと手間が2倍になります。 - 6
「半分に切る」コツ①
面取りしてからで。 - 7
「再び面取り」コツ①
さっきの面取りで、この時の手間が減ります。 - 8
「目指すべき状態」コツ①
こんな感じになったら... - 9
「フライパンに並べる」コツ①
なるべく平たいやつで。熱効率の関係です。 - 10
「米」コツ①
フツーのでも無洗米でも。どっちでも問題ありません。なぜ米を入れるのか、理由は長くなるので動画で。 - 11
「水」コツ①
かぶる程度。下茹で中も、とにかく頭が出ないように。乾くとパサパサになっちゃうんでね。 - 12
「下茹で」コツ①
必ず30分ほど。茹で上がったら、流水でヌルヌルを洗い流します。 - 13
「ぶり」コツ②
写真の右側2枚、腹身の方が圧倒的に美味なので、必ず腹身を買って下さい。左の背身だとパサッとします。 - 14
「熱湯」コツ②
量はテキトーで大丈夫。一応、写真では1Lちょい入ってます。 - 15
「料理酒」コツ②
大さじ3はあくまでも目安で。テキトーな量で大丈夫。臭み消しの目的です。 - 16
「ぶりを入れる」コツ②
これが和食の技法、霜降りです。要は、下茹でして臭みを軽減しようってわけです。 - 17
「すぐに冷水に」コツ②
霜降りの目的は火入れではないので、表面の色が変わったらすぐに冷やして火が入らないようにします。 - 18
「目指すべき状態」コツ②
こんな感じで4枚できたら... - 19
「うろこを取る」コツ②
ここで、皮に残っているうろこを取ります。煮物でうろこが入っていたら嫌ですからね。 - 20
「結構にごる」コツ②
写真を拡大して見てみてください。 - 21
「水」
量はざっくりで大丈夫。 - 22
「昆布」
なんでもいいんですが、高くてもいいならおすすめは羅臼。相性バッチリです。 - 23
「加熱する」
だしを引いていきます。ホントは冷たい状態で30分ぐらい置いておいた方がいいんですが、まあ、いいでしょう。 - 24
「目指すべき状態」
沸騰するまで加熱すると、昆布からぬめりが出るので、このぐらいの状態まできたら... - 25
「取り出す」
ここで昆布を取り出します。 - 26
「下茹でした大根」
ここからようやく本調理。 - 27
「砂糖」
パサッ。 - 28
「料理酒」
アルコール系を先に。 - 29
「みりん」
これもアルコール系なので先に。 - 30
「醤油」
ここまでは基本調味料。 - 31
「タバスコ」
隠し味に。比較的甘い味付けなので、酸味と辛味が味をキュッと引き締めてくれます。なければ酢と一味唐辛子で。 - 32
「煮る」
まずは大根に味を入れます。 - 33
「目指すべき状態」
15分ほどでこんな感じになります。表面から5mm程度色付く程度に味が入ります。 - 34
「霜降りしたぶり」
ここでようやくぶりの登場。 - 35
「生姜」
生姜もこのタイミングで。長いこと生姜を入れていると、味が強く出過ぎるので。 - 36
「煮る」コツ③
わずか5分!これでいいんです。煮過ぎるからパサパサになるんです。 - 37
「寝かせる」コツ③
生姜はここで取り出して。この後は例倉庫に入れて寝かせて。その間に味を入れます。 - 38
「完成」
マジでレベチの旨さ。
コツ・ポイント
①大根の下処理
②ぶりの下処理
③煮込みで味を入れるな
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