♪お手軽きんつば♪

「きんつば」とは和菓子で刀のつばの形からの由来です。本来はあずきを煮るところから始めるのですが市販のあずき缶を使って手軽に作ってみました。自宅であんこを作ればお好みの甘さで作ることが出来ます。
このレシピの生い立ち
ベターホーム出版局「私が作る和菓子」掲載の「きんつば」を参考に、もっと手軽に作れるように最初の部分からアレンジ。羊羹につけて焼く衣の分量と焼く温度はそのまま参考にしました。
作り方
- 1
今回使用したあずきの缶詰。合成の甘味料を使用したカロリーオフタイプ。1缶250円ぐらい。(でも、やっぱり普通の砂糖を使ったものの方がおいしい、笑。)
- 2
まずあずきの羊羹を作る。出来上がり後すぐに羊羹が取り出せるように容器にラップをひく。
- 3
鍋に水200ccと粉寒天を入れて中火にかけ、木べらで底から大きくこすりながら3分ほど煮詰める。さらにあずきの缶詰を汁ごと加えて木べらで絶えず底から大きく混ぜ10分ほど煮詰める。
- 4
あずきの汁気が半分ほどになり、生地にとろみがついてきたら容器に流しいれ、そのまま冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
- 5
小さいボールに白玉粉を入れて
〇の水を少しづつ加えながら白玉粉を揉むようにして溶きのばし、ダマがなく、どろどろになったら残りの水、砂糖、薄力粉を加えていく。茶こしで1度こす。 - 6
4の羊羹が固まったら厚さ1.5cm×3.5cm角に切り分ける。フライパンを弱火で(もしくはホットプレートで140℃に設定)温め、サラダ油をティッシュなどに含ませ薄くひく。
- 7
6の切り分けた羊羹の1面に5の衣の生地をつけて焼く。このとき衣を乾かす程度でたくさん焼きこむのではない。
- 8
ちなみに焼き上がりの目安として、乾くほど火が通ったら手で軽く焼き面から羊羹を放すことが出来るぐらいのタイミング。
- 9
各6面、全て生地をつけて焼く。一面焼いたらキッチンバサミではみ出た生地を切りながら
次の面を焼いていくときれいに焼きあがる。 - 10
写真は焼きあがりのもの。本当は四隅の丸いところは切り落として作ったほうが見栄えがいい(笑)。
コツ・ポイント
衣をつけて焼くところが1番難しいですが、もし失敗したらその生地を指でとり、再度新しい生地をつけ直して焼いてください。ただしあまりそれを繰り返すと熱で寒天が溶けて出来なくなりますので気をつけて。
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