アラで美味しいアミノ酸たっぷり鯛飯

化学調味料を使わなくても、こんなに美味しいのは真鯛と昆布のアミノ酸ブラボー!!
土鍋で炊くのがおすすめ。
このレシピの生い立ち
今までは塩焼きして昆布と薄口と酒を入れて炊くという簡単バージョンだったのですが、てつ丸さんのレシピを参考にちょっと凝った作り方を試してみました。こんがり焼いた鯛の香ばしさも捨てがたいので。
アラで美味しいアミノ酸たっぷり鯛飯
化学調味料を使わなくても、こんなに美味しいのは真鯛と昆布のアミノ酸ブラボー!!
土鍋で炊くのがおすすめ。
このレシピの生い立ち
今までは塩焼きして昆布と薄口と酒を入れて炊くという簡単バージョンだったのですが、てつ丸さんのレシピを参考にちょっと凝った作り方を試してみました。こんがり焼いた鯛の香ばしさも捨てがたいので。
作り方
- 1
真鯛のアラは流水で血合い等をさっと洗う。水気を拭いて、バットに並べ塩をふる。けっこう多めにしっかりと。ラップをして30分くらい冷蔵庫に入れておく。最低でも10分。
米はといでざるにあげておく。
鍋に水4〜5カップを入れ、昆布をひたしておく。 - 2
頭とあまり身がついてないエラ付近の切り身で出汁を取ります。霜降りして氷水に放ち、きれいに洗う。1の鍋に酒少々(分量外)と一緒に入れて強火にかける。沸騰する直前に昆布を取り出し、グラグラしない程度に火を弱め、灰汁を取りながら澄んでくるまで。
- 3
2の火を弱めたら同時進行、グリルで残りのカマ部分を強めの中火でこんがり焼く。
両面焼けたら2も出来上がるタイミングなので、火からおろして取れたウロコをざるで漉す。 - 4
出汁を味見するとかなりしっかり塩気と味が出ているはず。3カップ弱に薄口と酒を加えて、洗った米と土鍋に入れて、焼いたカマを乗せる。
- 5
蓋をして強火にかける。5〜6分くらいでふつふつ米肌が見えてくるので、噴きこぼれないように弱火に火加減して12分。最後ガーッと強火にして30秒。火を止めて蓋を取らずに10分蒸らす。鯛の身をほぐして混ぜれば出来上がり。
コツ・ポイント
霜降りのやり方、煮だす時の火加減等はてつ丸さんの潮汁に詳しいので、参考にしてください。土鍋で炊くとお焦げが美味しい。あと、鯛飯を炊飯器でやると、生臭い匂いが沁みついちゃってなかなか取れないでしょ。土鍋は匂いがつかないし。
我が家は固めでサラサラなご飯が好きなので米だけで炊きますが、しっとりもっちり系がお好きな方はもち米を10%混ぜてください。
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