柚子酢で減塩☆ちらし寿司

柚子の香りで減塩しても美味しく頂けます。キュウリがサッパリ爽やかなお寿司です。
このレシピの生い立ち
娘が高知に遊学し、日曜市で柚子を使った田舎寿司に感動。柚子の香りに助けられ、減塩しても美味しく食べられるように工夫してみました。
作り方
- 1
干し椎茸は事前に戻しておく。
- 2
お米から炊くなら、40分前に研いでザルにあげておき、炊飯器でやや少な目の水加減で硬めに炊く。(昆布を入れるとなおよい)
- 3
材料を準備。(左端の生ハムは特別トッピング用)
- 4
人参は千切り器で5cm分を切る。(残りは使いません)
- 5
戻した椎茸はスライス。
- 6
鍋に人参と椎茸を入れ、干し椎茸の戻し汁1カップとみりん、醤油を入れ火にかけ、沸騰したら弱火にし水分がなくなるまで煮る。
- 7
キュウリはスライサーで小口切りにする。
- 8
塩を入れ軽く揉んで置いておく。
- 9
白ゴマをフライパンで軽く煎る。
- 10
煎ったゴマを皿に移して冷ましておく。フライパンは洗わず、そのまま薄焼き卵を作ります。
- 11
卵に片栗粉を入れ、混ぜる。片栗粉を入れると薄焼き卵が破れにくくなります。
- 12
卵を混ぜるとき私はミルミキサーを使います。本当は泡が出ないほうがいいんですけど簡単に綺麗に混ざるのでOKです。
- 13
薄く油を引いて、薄焼き卵を作ります。
- 14
直径26cmのフライパンで2回(枚)に分けて焼きます。径が小さいフライパンなら3~4回(枚)でしょうか。
- 15
焼いた薄焼き卵をクルクルと巻いて、端から切ります。
- 16
そろそろキュウリがしんなりしたころでしょうか。栄養価は下がりますが減塩の為、水で洗います。
- 17
水で洗ったキュウリをぎゅっと絞ります。
- 18
人参と椎茸も、そろそろ水分がなくなる頃でしょうか。火からおろして冷ましておきます。
- 19
柚子寿司酢を作ります。市販の寿司酢の1/3を柚子酢に替え、砂糖を加えて混ぜる。
- 20
【3合のお米に対して120mlの寿司酢なら80mlに減らして、柚子酢を40mlと砂糖大さじ1を足す訳です】
- 21
寿司桶または大鉢などに、ご飯がくっつかないよう、柚子寿司酢を大さじ1程度入れます。
- 22
炊き上がったご飯を入れ、残りの柚子寿司酢をまわしかけ混ぜます。
- 23
近くに家族が居たら、『扇ぎ係り』に任命しましょう。
- 24
柚子寿司酢が混ざり、ツヤが出たら、具の塩もみキュウリ、煎りゴマ、煮た人参と椎茸を混ぜます。
- 25
ご飯の粒をつぶさないように切るように混ぜましょう。
- 26
お皿に盛って、錦糸卵をのせ、刻みのりを散らし完成!
- 27
塩分が気にならない方は、生ハムなどトッピングにいかがでしょう☆
コツ・ポイント
醤油をつけて食べるにぎり寿司よりもかなり塩分は少ないと思います。計算上の塩分量は一人当たり3.5gだそうですが、キュウリを塩もみした塩は洗い流すので、実際はもっと少なくなると思います。
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