定番☆わが家のおでん&茶飯

おでんが嫌いって言う人は、たいてい「ぜんぶ同じ味だから。」と言います。でも煮込みすぎないおでんは、タネそれぞれの味の違いが楽しいですよ~。わが家のおでんの作り方です。娘たちへの覚書として、茶飯と餅巾着の作り方も併記しておきます。
このレシピの生い立ち
専門学校時代に、「正しいおでんは煮込まない」と日本料理の先生に言われたのが衝撃でした。 私の実家のおでんは、たしかに全部同じ味。ずっと食べていると飽きてくる、、、。 そんなわけで、わが家はこんな作り方になりました。
定番☆わが家のおでん&茶飯
おでんが嫌いって言う人は、たいてい「ぜんぶ同じ味だから。」と言います。でも煮込みすぎないおでんは、タネそれぞれの味の違いが楽しいですよ~。わが家のおでんの作り方です。娘たちへの覚書として、茶飯と餅巾着の作り方も併記しておきます。
このレシピの生い立ち
専門学校時代に、「正しいおでんは煮込まない」と日本料理の先生に言われたのが衝撃でした。 私の実家のおでんは、たしかに全部同じ味。ずっと食べていると飽きてくる、、、。 そんなわけで、わが家はこんな作り方になりました。
作り方
- 1
前夜から半日前【Aグループの準備】ゆで卵を作ってカラを剥いておきます。茹で方はいろいろありますけれど、私は水からゆで始めて、沸騰後12分を目安にしています。
- 2
大根を3㎝くらいの暑さの輪切りにし、厚めに皮をむいて面取り。十時に忍び包丁をいれて、(あればお米の磨ぎ汁で)下ゆでします。15分くらい、なんとなく透明感が出てきたらOKです。
- 3
大根をゆでている間に、結び昆布を作ります。私は岡山の白石島の薄い昆布を使っているので、水に漬けてすぐに結べるほど柔らかくなりますが、普通の早煮昆布の場合戻しすぎると弾力が出て結べなくなるので、しんなりしたらすぐ一回のかた結びにしていきます。
- 4
鍋に適量の水と結んだ昆布を入れておきます。(面倒なら結んであるものを使ってもOK。)
- 5
こんにゃくは半分の厚さに切り、三角形に切ります。水から沸騰するまでゆでて、石灰臭さをとります。下ゆで不要の物でも、水洗いした方がいいです。
- 6
大根の下ゆでが出来上がったら、昆布の鍋に入れます。おでんタネセットについているタレがあれば、それも入れます。ない場合は、昆布の戻し水+かつお出汁と、色づく程度のしょうゆ、酒、塩少々を加えます。※後で練り物が入ると濃くなるので注意!
- 7
鍋を火にかけ、20分ほど弱火で煮ます。最後にゆで卵を加えてひと煮立ちしたら火を止め、そのまま寝かせておきます。
- 8
1時間半前【グループB】ウインナーを鍋に加えて再び弱火で煮込みます。 厚揚げ、がんもどきなど味をしっかりと煮含めたい材料を煮始めますが、まずはボールに入れ、熱湯を回し掛けて油抜きをします。その後、必要に応じて切り、鍋に加えます。
- 9
30分前【グループC】さつま揚げなど、いわゆる「練り物」の出番です。揚げてあるものは熱湯で油抜き。竹輪やつみれなどはそのまま。 大きなものは食べやすく切って鍋に入れます。
- 10
10分前【グループD】サッと煮るだけのものを加えます。 魚河岸あげなどは油抜きしてください。 はんぺんは膨らむのでやや小さめに切り、一番上に加えます。フタをして、5分ほど煮て、プーッと膨らんでいれば出来上がり。
- 11
お好みで辛子を添えて、召し上がれ~♪
- 12
※残ったおでんは翌日に。はんぺんなんかすっかりしぼんで、全部同じ味になっちゃっていますけれど、これもまた美味しい♪(*^^*)
- 13
≪餅巾着の作り方≫油揚げはペラペラの、安いものを選びます。半分に切って油抜きし、水気を切っておきます。かんぴょうは水洗いして粗塩でもみ、10分ほど水に浸けて戻します。
- 14
切り餅は1つを二等分し、油揚げに入れ、かんぴょうで結んで出来上がり。水気を切り、このまま冷凍も出来ます。 ※わが家は冬の初めに餅をついて、餅巾着用に小さいのを用意して入れています。(;^_^A
- 15
≪茶飯の炊き方≫ほうじ茶を濃いめに入れて、冷ましておきます。 米は普通に研いでザルにあげておき、ほうじ茶でいつも通りに水加減して炊きあげます。
コツ・ポイント
○おでん種はその時の気分や特売の品で変わります。 わが家で人気なのは、、、はんぺん、ウインナー、海老だんご、おじゃが丸、うずらボール、餅巾着、大根、ガス天(福山の名産品) など。 特に変わったタネは入れません。 ○おでんの日は野菜不足になるので、野菜のさっぱりした甘酢和えなどを合わせたり、食後に果物を用意したりします。
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