小籠包(スープ入り小肉まん)

minfannote
minfannote @cook_40116558

口の中で肉汁がいっぱいに広がるジューシーな「小籠包」、上海の名物料理の點心です。慣れていないと難しい點心のひとつかも…。
このレシピの生い立ち
初めて小籠包をいただいたのは、上海の豫園にある「南翔饅頭店」。全国的に有名なお店で、毎日、観光客や地元の人たちの長い行列ができるほど。
この時の小籠包の感動的な美味しさは、我が家の味の原点になっています。

2002.7.28

小籠包(スープ入り小肉まん)

口の中で肉汁がいっぱいに広がるジューシーな「小籠包」、上海の名物料理の點心です。慣れていないと難しい點心のひとつかも…。
このレシピの生い立ち
初めて小籠包をいただいたのは、上海の豫園にある「南翔饅頭店」。全国的に有名なお店で、毎日、観光客や地元の人たちの長い行列ができるほど。
この時の小籠包の感動的な美味しさは、我が家の味の原点になっています。

2002.7.28

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

32個分
  1. 〈皮〉
  2. 強力粉      150g
  3. 薄力粉      50g
  4. サラダ油     小1
  5.          130g
  6. 打ち粉用片栗粉  適宜
  7. 〈具〉
  8. 豚挽き肉赤身でないもの)  300g
  9. 万能ねぎ  1/2束(50g)
  10. 調味料 (合わせておく)
  11.  砂糖          小1
  12.  しょうが(チューブ状のもの)  小1/2
  13.  醤油          大1
  14.  酒            大1
  15.  ごま油         大1
  16.  こしょう  少々
  17. 寒天スープ
  18.            200ml
  19. 顆粒鶏がらスープ   小1
  20. 粉寒天           2g
  21. にんじんの薄切り  32枚(なくてもよい)
  22. 〈たれ〉
  23. 千切りの生姜(針のように極細にする)  適量
  24. 中国黒酢 適量

作り方

  1. 1

    〈準備〉
    ・万能ねぎを小口切りにしておく。
    ・具を包む前に、にんじんの薄切りをスライサーで作っておく。

  2. 2

    〈スープ※を作る〉
    鍋に材料を入れ、火にかける。
    沸騰したら弱火で1分煮る。
    平たい容器で冷やし固める。

  3. 3

    ※スープは本来豚の皮の煮こごりを使い、それが熱で溶けたものです。

  4. 4

    簡単な代用品としてゼラチンを使う方もいるようですが、常温で溶けてしまうので、寒天のほうが扱いやすいように思います。

  5. 5

    固まったらフォークでくずしておく(包丁でカットすると大きさが揃って具材に馴染みやすい)。

  6. 6

    〈皮を作る〉
    粉類をフードプロセッサーに入れ、1秒撹拌する。
    油と水を加えて30秒こねる。

  7. 7

    取り出してラップに包み、1時間常温でねかせる。

  8. 8

    〈具を用意する〉
    ボウルに挽き肉を入れ、合わせ調味料を大1ずつ加えて、ゴムベラで混ぜ合わせる※。

  9. 9

    ※具は肉の旨味と食感を残したかったので、こねずにゴムベラで混ぜるだけです。

  10. 10

    くずしたスープとねぎを加えて全体に混ぜ込む。
    表面を平らにして、冷蔵庫で1時間くらいなじませる。

  11. 11

    〈具を包む〉
    皮の生地を棒状にして32等分にし、丸める(打ち粉使用)。

  12. 12

    ボール状にならないときは、まわりの生地を内側に折り込むようにして丸い形に整える。

  13. 13

    麺棒で7㎝くらいに伸ばし※、具をのせる。

    ※柔らかい皮なので、指で摩り伸ばすようにするだけでも大丈夫。

  14. 14

    麺棒を使用すると、かえってくっついてしまう等扱いにくい場合がある。

  15. 15

    左手の親指で具を押さえ、右手の人差し指と親指とで細かくひだを寄せながら具を包む※。

  16. 16

    ※具は載せるというよりも、皮に埋め込み、周りの生地を引っ張り集めるような感覚で包餡する。

  17. 17

    最後は生地を上に引っ張りながらねじり切って、蒸しあがったときにスープがこぼれないようにしっかりと閉じる。

  18. 18

    〈蒸す〉
    スライスしたにんじん※に1個ずつのせ、強火で8分蒸す。

  19. 19

    ※にんじんに小籠包をのせるのは、香港の老正興菜館で見かけ、彩がきれいだったので真似してみました。

  20. 20

    花形に抜いたらさらにグレードアップ!

  21. 21

    千切りの生姜と黒酢でいただく※。

  22. 22

    ※いただくとき、熱々のスープが飛び出て火傷をしないよう、気をつけてください。

  23. 23

    また、美味しいスープがこぼれてしまうととても悲しいので、レンゲにのせてお召し上がりください。

コツ・ポイント

皮は、コシを出したくなかったので塩を入れていません。そのため、柔らかくべたつきます。また、麺棒でのばす前にきれいな円形にしておかないと、いびつになって包みにくいです。
薄味ですが、塩味のある中国黒酢とともにいただくとちょうどよいです。

レシピを編集
レポートを見る
共有

つくれぽ

あなたの「おいしかった」「工夫した」「ありがとう」が伝えられます。

カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
今日つくる
minfannote
minfannote @cook_40116558
に公開
2001年~2009年に小麦粉中心のレシピ等をご紹介していたHP「tara's Minfan Note」が、2016年11月に閉鎖されたため、こちらに引越しました。楽天レシピ(https://recipe.rakuten.co.jp/mypage/1560000005/)&ブログ「型LOG」(http://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/)もよろしくお願いします。
もっと読む

似たレシピ