柿の葉寿司

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234

柿の若葉がきれいな季節。とっても美味しくできます!
このレシピの生い立ち
半世紀に亘りお隣りさんだった銭湯。いいご家族でしたが、煙突の煙で我が家の植木の葉はべとつき黒くくすんでいました。それが昨年廃業なさって。今年は柿の葉もエメラルド。昨年までだったら自作するなど考えもしなかった柿の葉寿司を作る契機になりました。

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材料

  1. ラッピング用の葉
  2. 柿の葉(大きいもの) 9~12枚
  3. 適宜
  4. 寿司飯
  5. 寿司飯用に炊いたご飯 米1合ぶん
  6. すしのこ 大さじ2
  7. 好みのお魚(一口薄切り)
  8. 鮭燻製、〆鯖、鯛笹漬けなど 適宜

作り方

  1. 1

    柿の木から、大きな葉っぱを選んで必要数採集する。

  2. 2

    よく洗い、塩を振ってしんなりさせる。洗って、布巾等で水気をとる。

  3. 3

    葉の根元から3分の1くらいまで、太い葉脈の上に綿棒を転がし、つぶす。

  4. 4

    太い葉脈に向かって、左右を写真のように折りたたみ、折癖をつけると後で中身を包みやすく、また中心が揃い、美しい。

  5. 5

    こういう状態で重ねて、ラップでくるみ、中身を包むときまで置いておく。

  6. 6

    寿司飯を用意する。すしのこは、米1合に対して大さじ1とのことだが、その倍以上入れたほうがおいしい。

  7. 7

    魚を切り身にする。

  8. 8

    ラップの上に切り身をのせ

  9. 9

    その上にご飯をのせ

  10. 10

    ラップの上から握って成形する。

  11. 11

    12のラップを外して、5の葉っぱの上にのせ、きっちりと巻く。

  12. 12

    箱にぎゅうぎゅうに詰めて、常温で保存する。

コツ・ポイント

とにかく、大きい葉っぱを探す! 小さいと、包みにくくてフラストレーションがたまります! 市販のものはご飯が多いですが、ご飯少な目でお魚が多いほうが、美味しい気がします。1合の米を炊いて作った寿司飯で、大9個、小なら12個という感じ。

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レシピ作者

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234
に公開
食文化とくに世紀転換期~20C半ばの米国の食が専門。英語(と多少の仏語)は当たり前だが、周りに、伊、中、西、葡、独、露などの専門家や、朝鮮語・アイヌ語を含む多様言語のエキスパートが多くいてくれるのが、料理研究上の最大の強み。嫌いな言葉は素人さんの「試行錯誤」。それ最低20回対照実験繰り返した人の言葉(苦笑)。そして日本の料理サイトで野放しの素人レシピ泥棒の意識の低さ、面の厚さに辟易としている。
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