柿の葉を採集する。できるだけ大きくて幅が広いものを選ぶこと。綺麗に洗って、水分を拭き取る。

葉の根本に近い太いところ数センチを綿棒でつぶす。

葉を左右から中心に向けて折り、麺棒を軽く転がして、折り目をつける。

12枚折れたら、ラップにくるんでおく。

しめさばをそぐように12枚の切り身をとる。残ったしっぽに近い部分も、小さく切って、大きな切り身と組み合わせて使いきる。

ご飯一合を炊き、すしのこを混ぜて冷ましたものを12等分し、ラップに載せた鯖の切り身の上に載せる。

鯖とご飯をラップの上から握る。

ラップをとってお皿に並べる。炙らない場合は、そのまま11の工程にうつる。炙る場合は9へ。

バーナーで皮目をしっかり炙る。ご飯まで少し焦げる感じに。

炙ったところ。殺菌の効果も期待。

折り目をつけて畳んでおいた柿の葉に寿司をのせ、きちんと包む。中心の葉脈が揃って美しく並ぶように。

お弁当箱などにきっちりと詰める。もし空間が開いてしまったら、何か詰める。写真ではキッチンペーパーの芯を利用。

こちらは、博多稚加榮の辛子明太子のお弁当箱につめたところ。一合のご飯で作った寿司12個がぴったり入る。

上からしっかり押して、蓋をする。半日常温でねかせて、出来上がり。

美味しいです。