① 鍋に水を入れて、沸騰させて、粗塩を 入れる。
② 粗塩が、完全に溶けるまで、かき混ぜる。完全に、冷ましておく。

水道水を 使う場合、塩素分が残っているので沸騰させてから使いましょう。

普通の塩より、ミネラル分を 多く含む粗塩の方が、風味が出ます。

※熱いままだと、せっかくの”生ぬか”の栄養が、ダメになってしまいます。

③大きめの容器
（ボール等）に、
”生ぬか”を 入れる。簡単に振るっておく。

④ ③に②を混ぜ込む。

”煎りぬか”よりも、”生ぬか”の方が、早く、 醗酵します。
”生ぬか”が手に入らない場合は、”煎りぬか”でもOKです。

米ぬかは、出来れば、” 無農薬有機栽培 の物”　又は　”低農薬米の物”を 用意して下さい。

※手で混ぜると、ぬかが、くっつくので、最初のうちは、しゃもじの方が混ぜやすいかも？
粉っぽさが、なくなるまで混ぜる。

⑤ しばらくすると、しっとりとしてくる。

※粉っぽさが無くなったら、手で、こねるように、混ぜる。

容器は、熱湯を かけるか、アルコールや焼酎で 拭いて殺菌しておく。

⑥ 容器に、⑤を 入れて、昆 布、赤唐辛子、山椒の実、柚子の皮を漬けて、表面を しっかりと押さえる。

昆布は、ぬれ布巾で、表面を 拭いておく。
赤唐辛子は、種を とって、荒めに、刻んでおく。

山椒の実は、小枝を 除いて、実だけにして、軽く、ﾌｰﾄﾞﾌﾟﾛｾｯｻｰに かける。

柚子は、皮を 包丁で、薄く、むきます。生でも、乾燥でも、お好みで。

※空気を 抜いて平らにする。

※容器の内側、外側を キレイに拭いて、ふたをして、冷暗所で、
一晩ねかせる。

※容器の内側、外側に”ぬか”が付いたままだと、カビの発生、ハエが寄ってくる原因になります。

⑦ 翌日、ぬか床に
空気を 入れるため
天地（上下）を
ひっくり返すよう
に混ぜる。

※昆布、赤唐辛子、
山椒の実、柚子の皮は、引き続き、そのまま混ぜ込む。

⑧”ぬか”を 醗酵させる（捨て漬けをする）捨て漬け用の野菜は水分の多い物。ｷｬﾍﾞﾂ、蕪の葉、大根、人参など。

※捨て漬けの野菜は、塩を せず、
そのまま漬ける。
ぬか床の真ん中に
埋め込むような感じ。

※表面を しっかりと押さえて（空気を 抜いて）平らにする。密閉して冷暗所で、保存する。

※冷蔵庫には入れない方が、発酵が早く進みます。

⑨１日１回（夏場は１日２回）ぬか床を混ぜる。

※捨て漬け用の野菜は、２～３日たったら、取り出して捨てる。

⑩ぬか床の香りが
良くなり、漬けた
野菜からも、良い香りがするまで、
捨て漬けを
４～５回繰り返す。

※ぬかが、発酵して
よい香りがするまで、７～10日程度かかります。食べ頃は、１ヶ月経ったくらいから。

ｷｭｳﾘ、ﾅｽ、人参、ｷｬﾍﾞﾂ、ﾊﾟﾌﾞﾘｶ、ｵｸﾗ、大根、蕪、生姜、ﾐｮｳｶﾞ、ﾄﾏﾄ（青い物）、ｺﾞｰﾔ等

※本漬けの野菜は、お好みの物を
漬けて下さいねぇ。

ぬか床のﾒﾝﾃﾅﾝｽ
レシピID : 18191186