割ってから１晩経っている卵白を３０ｇきっちり計量する。（卵白は仕上がりの口当たりをよくするため、室温にしておく）

卵白を泡立てる。卵白が泡立ち始めたらグラニュー糖の１/３を入れて、さらに泡立てる。

泡のキメが細かくなってきたら２回目のグラニュー糖1/3を加え、 ツヤが出てもったりしてきたら残りを加える。

粉類はふるいにかけずにそのまま１/２量を加えゴムベラでさっくり混ぜ、 大体混ざった所で残りの粉類を混ぜ込む。

ゴムベラで生地をボールの底に押し付けるようにメレンゲの気泡を潰していく。（マカロナージュ）

マカロナージュを何回かしたら、生地を底からすくう様に混ぜ中心に集める。その後またマカロナージュを数回繰り返す。

なるべく気泡が入らない様に絞り出し袋に入れる。（金口は細いほうが私は成功しやすいです。）

鉄板にクッキングシートを敷き、生地を一定の大きさに絞り出す。（生地と生地の間は少し余裕を持たせたほうがいいと思います）

表面を手で触っても生地が指に付かなくなるまで乾燥させる。（約１時間程）
この乾燥はかなり重要です。

200度にオーブンを予熱し、最初の1分はそのまま焼き、残りの14分は130度でじっくり焼く。

最初の高温で、表面を焼くと、マカロンの周囲にピエ（特有のざくざくの足）が出て、つややかに膨らみます。

焼いた後は、あら熱をとった後慎重にクッキングシートからはがす。（このときシートの裏に霧吹きで水をかけるとはがしやすい）

出来上がったマカロンにお好みでピーナツクリームを挟む。（黒蜜を混ぜたバタークリームもおいしいです！）