低糖質*オオバコ使用*手打ちパスタ

ミセスおおから
ミセスおおから @cook_40050185

「小麦粉で作ったのと全く同じ」ではないですが
「つる&もち」食感あり☆
ほんのり甘い糖質制限中のパスタです。

このレシピの生い立ち
糖質をできるだけ抑えたパスタを。食感イマイチでずっと下書きだったレシピに、最近購入したオオバコを加え、それらしくなるよう手直しました。
ネットで調べた限り、アーモンドプードルをパスタや麺の材料にしたレシピはなかったので。

低糖質*オオバコ使用*手打ちパスタ

「小麦粉で作ったのと全く同じ」ではないですが
「つる&もち」食感あり☆
ほんのり甘い糖質制限中のパスタです。

このレシピの生い立ち
糖質をできるだけ抑えたパスタを。食感イマイチでずっと下書きだったレシピに、最近購入したオオバコを加え、それらしくなるよう手直しました。
ネットで調べた限り、アーモンドプードルをパスタや麺の材料にしたレシピはなかったので。

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材料

ロングパスタとして2人分
  1. ☆アーモンドプードル 40g[糖質1.68g/174.8kcal]
  2. ☆グルテン粉 20g[糖質1.64g/87.4kcal]
  3. ☆オオバコ粉末(サイリウム) 15g[糖質0g/0.8kcal]
  4. 粉寒天 2g[糖質0g/0kcal]
  5. ☆塩 1g
  6. (M) 1.5個・75g[糖質0.3g/115.5kcal]
  7. 打粉用グルテン粉 約5g[糖質0.41g/21.9kcal]
  8. totalおよそ:糖質4.03g/400.4kcal
  9. 1人分およそ:糖質2.02g/200.2kcal

作り方

  1. 1

    ■生地作り■
    ボールに☆を入れ、アーモンドプードルのだまをなくしつつ全体を混ぜる。溶き卵を用意。

  2. 2

    混ぜた粉類の中央に少し窪みをつけ、卵を入れる。

  3. 3

    箸で周りの粉類をくずしながら混ぜ、塊にする。

  4. 4

    この時の生地はベタベタなので捏ねる前に、右手→左手→右手・・・という様にキャッチボールしながら生地を落ち着かせる。

  5. 5

    ベタベタがなくなり、表面がきれいになったら清潔な台にうつし、捏ねていく(生地の捏ねに打粉は必要なし)。

  6. 6

    少しずつ亀裂がなくなる。10~15分後、アーモンドプードルの油が十分まわり、生地に艶が十分出れば捏ねは終わり。

  7. 7

    生地を4つに分け、ラップで包む。常温で1時間、それ以上なら冷蔵庫でねかせる。

  8. 8

    *溶き卵は75gが目安。大きな亀裂があるなら手順5で少しずつ加えて調節可。捏ね終わりに多少の亀裂があっても大丈夫です。

  9. 9

    *捏ねた後も、白い粒々が残りますが、生地をねかせるとなくなるので気にせずに。

  10. 10

    *生地は1/4ずつに分けた方がベターです(1回量が増えるとのばし辛く、切り難い為。また中央が特に太くなるので)。

  11. 11

    *HBに捏ねを任せたら生地は簡単にできるかもですが、持っていないので試していません・・・

  12. 12

    ■成形■
    調理台or厚いシート(画像は使わないランションシートの裏)と麺棒、生地に打粉をふる。

  13. 13

    [ロングパスタに]麺棒で生地を厚さ1mm位にのばす。弾力があり縮み易い生地なので、中央から隅にのばすとベター。

  14. 14

    打粉を両面にして、折り目が手前になるよう、ふんわりと2つにたたむ(折り目は手前の方が切る時にパスタ通しがつき難い為)。

  15. 15

    約2mm幅に包丁で切り、数本切ったら1本ずつ丁寧にほぐしていく。切った後の生地は開いて、生地通しのくっつきを予防する。

  16. 16

    弾力ある生地なので切ってほぐしている間にも縮んで厚くなってしまう。切る前に麺棒でのばしてから再び切り始めると◎

  17. 17

    ほぐした後・全て切り終えた後は打粉はふらなくてOK(例え多く使ってもパスタ通しがくっつく為。茹でる時にほぐす)。

  18. 18

    (レシピではロングパスタと言っていますが、長いもので20cm程です。)

  19. 19

    [ショートパスタに]ロングと同じ手順である程度のばす。作業し易いよう生地を半分に切り、厚さ約1.5mmにする。

  20. 20

    端は切り落とし、約2.5cmの正方形or2.5×5cmの長方形に切る。

  21. 21

    正方形にしたものは、向かい合う角を親指と人指し指で強くはさみ、ペンネ風に形作る。

  22. 22

    長方形の方は、真ん中を指ではさんでファルファレ風のリボンにする。
    もちろん、手順21・22以外の好きな形でも。

  23. 23

    形がいびつな端部分は、三角なら角通しを、長方形なら折るようにして指ではさむようにして形作る。

  24. 24

    全て成形した後は、ロング同様、打粉はふらなくてOK。

  25. 25

    できたパスタをすぐ茹でない場合は、全体に空間を作る様にほぐす。ラップで包み冷蔵庫or冷凍庫へ。冷蔵なら2日間保存可。

  26. 26

    *生地をのばす時はアーモンドの油分があるので打粉は少なくてOK。2つに折る時の内側・外側には多めに使用。

  27. 27

    *切る時は折り目が切れ易いので蛇腹折りはせずに、包丁で切れる長さの2つ折がベター。

  28. 28

    *手順14の様に端を少しずらすと、パスタの先端がわかるのでほぐし易いです。
    *包丁で切る時は奥から手前に力を入れます。

  29. 29

    *レシピ分量の打粉が少ないように感じられるかもしれませんが、必要なところは限られているので5gあれば大丈夫です。

  30. 30

    *生地自体が縮むので、切った後は、初めのばしたものより一回り厚く、短くなります。

  31. 31

    *冷凍しても特に食感は変わりませんが、茹でると切れやすくなります。

  32. 32

    ■茹で方■
    沸騰した湯に塩を入れる。茹でる直前に冷蔵のものは水の中でほぐすとだまになり難い(冷凍した分はできません)。

  33. 33

    常温・冷蔵の場合、ロングは1分半、ショートは2分~2分半茹でる。冷凍は冷蔵の茹で時間+10秒が目安。

  34. 34

    試食して好みのかたさであれば、ざるで水気を切る。
    *茹で時間は目安なので要調節。

  35. 35

    細めのロングはフォークでクルクルできます。
    好みのソース・調理法でどうぞ。手順36~37パスタ使用例。

  36. 36

    [豆乳カルボナーラに]
    一般的なパスタと全く同じではないですが「つるっ」食感。

  37. 37

    [卵と貝割れ大根のパスタサラダに]
    ショートは「もちもち」食感。マヨネーズと相性がいいと思います。

  38. 38

    *一般的に乾燥パスタを茹でる時は湯に多めの塩を加えますが、生パスタですると塩辛くなるので、湯は塩気を感じる程度に。

  39. 39

    *自分は1人分のロングなら800mlの湯に3gの塩を使います。茹でる時は吹きこぼれに注意して弱火~弱中火です。

  40. 40

    *冷凍したものは一塊のまま茹でるのでほぐれにくいです。湯に入れたら空間に箸を入れる様にして、ほぐしながら茹でます。

  41. 41

    *おそらく手順17が最も薄く・幅細くできるロングパスタだと思います。太さはお好みで。その茹で時間は調節下さい。

  42. 42

    *ロングを茹でた後は一回り太く、ショートは厚みが出ます。また、褐色かかった黄色から白色っぽく変色します。

  43. 43

    *1人分のロングで茹で上がり約120g。量は少ないですが、オオバコ・寒天入りなので水と一緒に食べると満足量です。

  44. 44

    レシピ分量で、ロングは2人分、ショートをパスタサラダなどに使うなら4人分位になります。

  45. 45

    *ロングパスタの見た目は残念ながらラーメン。食感もコシがあればそれらしいです。
    *所々オオバコのしゃりっと感あり。

  46. 46

    ■使用した材料■
    *アーモンドプードル:私の台所
    *グルテン粉(オーストラリア産):パイオニア企画

  47. 47

    *オオバコ(サイリウム、プランタゴ・オバタ種子):井藤漢方
    1日8gを1~2回を目安に飲み物に混ぜ摂取するもの。

  48. 48

    ■オオバコを使った麺のレシピ■
    レシピID : 18520630

コツ・ポイント

糖質制限中のパスタ代用品ですが、十分パスタや麺の食感が味わえると思います。
グルテン粉は種類や産地で癖が違うので卵の量は調節下さい。
粉類の材料費が高めな事、出来上がり量の割に作るのに手間のかかる事が欠点です。

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「まごわやさしい」献立を心がけています糖質オフレシピ掲載の糖質とカロリーは使用材料or食品成分表を基にした参考値です*instagram → @okosotonoho
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