牛ばら肉の掃除をします。ペティナイフで牛バラ肉のスジを完全に除去します。ペティナイフで肉を突き刺し味の染み込みを促進する

牛バラ肉に塩コショウをすりこみます。安い牛ばら肉をプロの技術で最高級の食材に変えるためプロの技術が必要になります。

フライパンにオリーブオイルを敷き肉をソテーします。プロのソテーを行うことで牛バラ肉の旨味を閉じ込めることができます。

牛バラ肉の全ての表面に焦げ目をつけます。焦げ目というのは一度しかつきません。全面をソテーしたらブランデーでフランベします

圧力鍋ではエキューメ（アクトリ）が出来ない為に肉をボイルしてエキューメをする。この作業を行うことで肉の旨味を引き出します

エキューメでアクトリを終えた後に、肉の状態を見極めてトマトホール２号缶のホールトマトを、手で潰しながら圧力鍋に加えます。

トマトホールに２号缶の１号缶分の水を加え、赤ワインを１号缶分加えます。トマトホール・水・赤ワインの分量は常に変化します。

ローリエ（月桂樹）を入れます。肉の嫌な味をローリエが消します。ブーケガルニをいれることでより一層の効果が期待できます。

３０分間加圧します。スマイリーの料理教室の受講時間は料理の試食を含めて、２時間です。料理の講義は実技と並行して行います。

牛バラ肉が、赤ワインとトマトを吸収していることを必ず確認して下さい。確認したらタコ糸をはずし、牛バラ肉をカットします。

一番重要な煮詰めるという作業になります。最終的な味付けはこの時に行います。蜂蜜を少しづつ入れていき、塩コショウをいれる。

食材と対話をしながら料理をします。食材の対話とは味見のことです。各料理工程ごとに味見をしながら料理を芸術にしていきます。

料理研究家スマイリーの料理教室情報は、クックパッドのクックステップでご紹介しています。料理の哲学・科学・芸術を伝授します