着色料を使わない紫陽花饅頭

まるで理科の実験みたいに楽しいプロセス!アントシアニンの性質を利用しました。着色料ゼロなので体にも安心です。
このレシピの生い立ち
紫陽花の色が土のpHで変わるのはアントシアニンのためだと読んで、それなら紫陽花まんじゅうにも使えるのでは、とブルーベリーを使うことを思いつきました。着色料なくてもできるし、安心だし、やってて面白いのがいいです。
着色料を使わない紫陽花饅頭
まるで理科の実験みたいに楽しいプロセス!アントシアニンの性質を利用しました。着色料ゼロなので体にも安心です。
このレシピの生い立ち
紫陽花の色が土のpHで変わるのはアントシアニンのためだと読んで、それなら紫陽花まんじゅうにも使えるのでは、とブルーベリーを使うことを思いつきました。着色料なくてもできるし、安心だし、やってて面白いのがいいです。
作り方
- 1
寒天液を作る。水に粉寒天と砂糖を入れ火にかけて溶かす。
- 2
寒天液の一部を製氷皿に入れる(一番左:透明の寒天)。
- 3
残りの寒天液にブルーベリーのジュースを好みの薄い紫色になるくらいまで入れ全部を製氷皿に入れる。
- 4
数個に色を見ながらレモン汁の量を変えて入れる。(写真左から3番目と4番目:ピンクの濃淡の寒天)
- 5
(お好みで)別の数個には重曹少々を水で溶いたものを色を見ながら入れる(写真右の3個:青い濃淡の寒天)。
- 6
寒天がだいたい固まったら冷蔵庫に入れ、その間に白餡を20gづつのお団子にする。
- 7
寒天が完全に固まったら5~6mmのさいの目に切って白餡の周りに貼り付けて完成。
- 8
着色料を全く使わないでこんなにいろんな色が自然な色合いでできます。
- 9
ワインで色の実験やってみたら、レモン汁ではあんまり変わらず。なにか添加物があるのかも。左の2つは重曹の量で変えたもの。
- 10
2017年ゼラチンで作ってみたら腰がなくて白あんに押し込めませんでした。ゼラチンの場合はかなり固い目にしてくださいね。
- 11
←このように柔らかくて押し込めないときは、お箸の頭などで先に白餡に穴を開けてそこへ寒天/ゼリーを押し込むとよいです。
- 12
色の幅を出すコツ。ジュースの量を変えて2種類のベースを作ると濃淡で幅が出ますよ~。(プロセス10の写真参照)。
コツ・ポイント
アントシアニンであればブルーベリーでなくてもいいと思います。私はジュースがなかったので、自分で作ったジャム少々をお湯で溶いて漉したものを大匙一杯ほど使いました。
製氷皿に入れたら固まってしまう前に色を見ながらレモン汁や重曹液を入れてね。
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