●第１生地を作る●
バターは賽の目状に切っておく

フードプロセッサーに粉類、続いてバターを入れる
初めのうちはスイッチのオン・オフを繰り返しバターと粉をなじませる

生地がソボロ状を通り越し、ひと塊になって刃に絡むようになってきたら終了

生地をラップに取り出し、20ｃｍ四方程度の正方形に伸してバターシートを作る
出来たら冷蔵庫で保存する

●第２生地を作る●
バターは電子レンジ600ｗに３０秒程度かけ、溶かしておく

酢と塩は生地に均一に混ざるようにするため分量の水に溶かし込んでおく

粉類をボウルに入れ泡だて器でよく混ぜておく
そこへ溶かしバターを散らすように回しかけ、混ぜる

バターが全体にまんべんなく散ったら、酢塩水を一気に回し入れる

ある程度まで泡だて器で混ぜたら、ヘラに持ち替え全体をしっかりと練りこんでいく

ラップに取り出し、バターシートよりも小さい15ｃｍ四方程度の正方形になるようまとめる

第２生地の出来上がり

●第１生地で第２生地を包む●
第１生地のラップをはずし、ひとまわり大きな正方形を形作る

バターシートの中ほどを厚めにしておくのがポイント

第２生地も同様に正方形を作り直す
大きさは第１生地に合わせて加減する

第１生地に第２生地を置く

ラップと共にバターシートを折り返し、第２生地を包み込んでいく
生地と生地の隙間に空気が入らないように注意！

継ぎ目はラップの上から撫で付けると簡単にくっつく
ここまで出来たらまた冷蔵庫で１時間程度休ませる

●折り込み１回目●
生地の両面にたっぷりと打ち粉をふり、余分は刷毛で掃っておく

50ｃｍ強×20ｃｍ弱程度に伸ばし、両側から中央に向かって生地を折り込む
バターを継いだ面が内側に来るようにする

もう一度中央で折りたたんで四つ折が完了
冷蔵庫で１時間休ませる

●折り込み２回目●
再度同様に生地を伸ばす

１回目の折り込みと同様に四つ折する

二回目の折込が完了
冷蔵庫で１時間休ませる

●折り込み３回目●
３回目は三つ折りにする
同様に生地を伸ばしたら
おおむね1/3辺りに生地を折り返す

３回目の折込が完了
パイ生地が完成
この状態で冷蔵庫では作った日も含め３日程度持ちます
すぐに使わない場合は冷凍庫へ

一度ラップで包んだ後、保冷バックに入れて保存しておくと冷凍焼けを防げます
使う時は前日から冷蔵庫に移動し、ゆっくりと解凍

今年は上下パイ生地共に3ｍｍ厚に伸ばしました
（昨年は5ｍｍで作りました）

5mm厚で作った際の写真はこちら
生地が厚い分、見た目のボリュームはありますが中が生焼けっぽく油っこいという感想も・・・

もちろん、アップルパイも作れます
パイ生地にボリュームと存在感があるので、フィリングがたっぷりくらいで丁度いい感じ♪

プレーンなパイ生地に飽きたら抹茶もおすすめです
レシピID :18718821
抹茶の逆折込パイ

抹茶のパイ生地にはホワイトチョコのアーモンドクリームが◎
レシピID :18739804
チョコレート・アーモンドクリーム